- 1 名前:丁稚ですがφ ★ mailto:sage [2007/10/25(木) 21:06:22 ID:???]
- ホームズ彗星(17P)が24日夜から25日にかけて大バーストを起こし、2等台まで達した。
街明かりの中でも肉眼で存在を確認できるほどだ。 ホームズ彗星(17P)は現在ペルセウス座にあり、一晩中観測することができる。望遠鏡の ファインダーや双眼鏡では、ほとんど恒星のようにしか見えない。 ホームズ彗星(17P)は公転周期が約7年の周期彗星で、今年5月に近日点を通過した ばかりだった。その後、今月23日に17等前後での観測報告があった。 ところが24日になり、核の明るさが8.4等級との報告があった。突然の大バーストが起こって 9等級も大増光したことになる。 さらにその後も報告が寄せられ続けている。吉田誠一氏の観測では、24日午後11時ごろ (日本時間)には肉眼で3.0等級、25日午前1時半ごろ(同)には2.8等級となっており、さらに 増光が続いているようだ。わずか2日ほどの間に14等級も増光したということだ。 渋谷区にあるアストロアーツ社屋の屋上でも、双眼鏡や望遠鏡でホームズ彗星の姿を とらえることができた。8cm屈折望遠鏡30倍では、明らかに黄色い、芯のあるボケた 恒星状に見え、120倍では、10秒角ぐらいの明るい芯をとりまく淡いコマが、1分角ぐらいまで 広がっているようすがわかった。 ホームズ彗星は過去(1892年)にも1度バーストを起こしている。このときは12等級増光して 4等級に達し、その後1週間ほどでおよそ7等級まで暗くなったという記録がある。 当分は目が離せない、大注目の現象になりそうだ。 ソース:アストロアーツ www.astroarts.co.jp/news/2007/10/25p17/index-j.shtml
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