- 1 名前:蚯蚓φ ★ [2006/09/06(水) 00:16:04 ID:???]
- (ソウル=ニューシース)映画 「グエムル」の盗作議論が佳境に入っている。盗作是非の
発端はネチズンたちの疑惑申し立てだ。最近日本で封切りした「グエムル」が日本のアニ メ「WX機動警察パトレイバー劇場版」‘廃棄物13号’とよく似ているというのだ。 (中略:状況説明=関連スレ参照) 「グエムル」の盗作議論の中で、背景の設定と話の展開部分は過敏な反応ということがで きる。これらは「パトレイバー」にだけ登場したわけではない。事実上怪獣の誕生過程に 注目した現代怪獣もので一種の定番のように扱われる共通の設定だ。独創的とすることは できないが、敢えて盗作是非にさらされるほどのこともない。 「グエムル」盗作議論で心配になる部分は「デザイン盗作」だ。ネチズンたちが比べてい る「グエムル」と「廃棄物13号」の突然変異怪物のキャラクターデザインは驚くほど似 ている。退化した後足、背中にささっている寄生魚など細かい部分まで一致する。2年6 ヶ月間2000余枚のグエムルのスケッチをおいてボン・ジュノ監督が直接選択したとい う話も疑わしくなる。 ビジュアルが似てしまえば印象が深く残って盗作議論も長続きする。「テコンVとマジン ガ−Zの盗作議論」が良い例だ。グエムルのデザイナーサン・フィチォルさんは漢江(ハ ンガン)に住んでいそうなすべての動物がお互いに結合した形態として、グエムルのデザ インを構成したと明らかにした事がある。しかし映画のメイキングでは「試行錯誤が繰り 返されたし、方向性に対する根本的な混乱があった。一時はスランプに陥って、おかしく なっていた」とデザイン過程を描いている。新しい生命体の創造がどれほど難しい作業な のか実感させてくれる文だ。 韓国はまともな特殊効果チームさえ揃わない状態で「怪物のデザイン」という未知の 領域に挑戦した。絶望的な部分は、何をどうやっても日本の怪獣に似ている可能性が高い という点だ。日本は名実共に怪獣デザインの世界最強国だ。妖怪文化の伝統を持った日本 はもう1950年代から半世紀を過ぎる期間、は虫類、両生類、鳥類などほとんどすべて の動物をモチーフとして数千匹の怪獣たちを作り出した。 この中でいずれとも似ていない新しい創造物を見せることは容易ではない。現代スリラー がヒッチコックの影響から自由ではないのと同じだ。現代怪獣映画で、日本怪獣の影響力 を乗り越えた唯一の例は「エイリアン」だ。HR ギーガーという天才アーティストのおか げで可能だった。しかし私たちの土壌でそのような特殊分野デザインの専門家の誕生を望 むということは欲ばりすぎだ。 韓国の怪獣映画、特にデザインはすでに立って歩く段階だ。「グエムル」の自国興行に満 足して自信満々になるのではなく、盗作議論をきっかけにして行く道が遠いということを 悟るべきだ。独創的キャラクターを創造することができる基盤を押し堅めるために力をつ くすべきだ。「グエムル」が続編まで考えているなら、この点にもっと努めるべきだ。 キム・ヨンホ記者 ソース:ニューシース(韓国語)「グエムル」盗作論難、無視してはいけない理由 www.newsis.com/_common/content.aspx?val=20060905103906413 関連スレ: 【朝鮮日報/日韓】韓国のネチズン「日本の劣等感が爆発」…「グエムル」盗作疑惑で[09/05] news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157450922/ 【韓国】映画「グエムル」、ネチズンの間で日本アニメひょう窃疑惑拡散-「機動警察パトレイバー3 廃棄物13号」〔09/04〕 news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157356083/ 【韓国】映画「グエムル」製作者 「問題のアニメーションを参照したこともない」[09/04] news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1157384062/
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