- 214 名前:名無しさん@3周年 [2007/12/20(木) 02:45:29 ID:UlVEzsc+]
- 『エルネオス』 2007年12月号
ライス国務長官は日本より北朝鮮を優先 シーファー駐日大使は10月下旬、北朝鮮をテロ支援国リストから外せば日米関係に悪影響を 及ぼすとする電報をブッシュ米大統領に送ったが、外交筋によると、ブッシュ大統領は、同大使に 返書を送り、「これは日本に関係ない問題。米国は北朝鮮との交渉を優先する。核問題は 地域的問題であり、拉致問題は二国間問題。日本は二国間問題に対応してほしい」と反論した。 消息筋は「米国は敵国と交渉する前に必ず同盟国と打ち合わせをしてきた。ヒル米国務次官補は、 そのルールを破り、日本に相談せず北京に行き、直接、北朝鮮と交渉した。米国がかつてなく日本 を冷遇している現れ」と驚く。さすがに外務省も大統領返書に激怒しているという。 この政策転換について消息筋は、「福田首相が北朝鮮への経済制裁措置を解除せず、関係を改善 する意思がないことがはっきりしたため、日本との協力関係を打ち切ったようだ」と分析している。 一方米国は、北朝鮮をテロ支援国リストから外すため同国に求めてきた、@1987年の大韓航空機 爆破事件を認める、A北朝鮮にかくまわれている、よど号ハイジャック事件の日本赤軍メンバーを 日本に引き渡す、B核問題を解決する、の三条件もこのほど取り下げた。これは12月に北朝鮮を テロ支援国リストから外すための措置とみられている。 こうした政策転換の背景には、ネオコンの影響力の低下に伴うライス米国務長官の台頭がある。 人権問題を重視するネオコンと対立するのが、道徳を無視してでも力と利益を追求するキッシンジャー 学派の現実主義外交。ライス長官はこのキッシンジャー学派に属している。 www.elneos.co.jp/number0712.html 【北朝鮮問題】「もっとも親密な同盟国を裏切ることに」 米駐日大使、北朝鮮のテロ支援国家解除で大統領に異例の直訴 [10/25] news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1193288317/
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