- 1 名前:どあらφ ★ [2007/12/15(土) 18:16:25 ID:???0]
- 岡本健一、舞台一本!男の道貫く!
元ロックグループ「男闘呼(おとこ)組」の岡本健一(38)は長年、舞台を中心に活動。 アイドルの宝庫・ジャニーズ事務所の中では珍しく、“アウトロー”を貫く個性派だ。 CDデビューから20周年を迎える来年も、2月に開幕するこまつ座の公演「人間合格」 で主演、大ファンである作家・太宰治の生き様を演じる。我が道を行くオカケンに 意気込みを聞いた。 供え物の花は枯れ、たばこは灰になっていた。先日、東京・三鷹市の禅林寺を訪れ、 森鴎外の墓の向かいにある寂しげな太宰の墓に、岡本は線香をあげ、手を合わせた。 「少しばかり精神と魂をお使いします」。太宰が身を投げた玉川上水沿いも歩き、 思いをはせた。 10代後半に「人間失格」を手にした岡本は「仕事で落ち込んだ時に読んだら、 (登場人物が)僕以上に落ちていて、救われた」。以来の太宰ファンで「これまでも 実在の人を演じてきたけど、今回は特別な感じ。いろいろ説があるから、けいこで 自由に役を作っていきたい」と語った。 「人間合格」が区切りの新たな一歩となる。85年にドラマに初出演したが、男闘呼組の デビューからは来年で20周年。89年の初舞台以降、グループ解散後も精力的に 舞台活動を続けてきた。 「当時はアイドルが誰も立っていなかったけど、飛び込むと自分の中ですごく生きている 感じがした。世間的には売れなくなったのかとか、親せきにも『テレビで見ないけど、 どうしたの?』って心配される。僕自身は骨身を削っているのに。でもそういう世間から 少し離れた感じが、たまらなくおもしろい」と笑う。 多くのアイドルがテレビや映画を通じ、大衆をとりこにするジャニーズにあって、岡本の 存在は異彩を放つ。「事務所では上にマッチさんと少年隊さんくらい。ただここから 出ると僕なんてまだ全然、羽の生えてない鳥みたいですよ」。 >>2以降へ続く
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