- 1 名前:依頼73@う〜ぽん。φ ★ [2007/06/28(木) 23:20:50 ID:???0 BE:867720678-2BP(222)]
- 出た、MAX155キロ!
仙台育英・佐藤由規投手(3年)が6月24日に行われた小山(栃木)との練習試合で、 自己最速を5キロ更新する155キロをマークしていたことが27日、分かった。 プロ注目の右腕は、7月10日開幕の第89回全国高等学校野球選手権の宮城大会に 向けて順調に調整中。進化を続ける佐藤由の投球から、しばらく目が離せそうにない。 ワインドアップのクイックから投じられた快速球。 プロのスカウトがネット裏で構えていたスピードガンは、驚きの155キロを記録した。 「ボールがビューンと伸びてきました…」 目の当たりにした楽天の上岡良一・東北地区担当スカウトが、衝撃の1球を振り返った。 6月24日に行われた小山との練習試合。先発した佐藤由はラストイニングの九回一死で、 8番の左打者にカウント2-1から外角高めに直球を投げた。 判定はボール。だが、今春のセンバツ大会1回戦の常葉菊川(静岡)戦でマークした 自己最速の150キロを、一気に5キロも上回った。 佐藤由本人は「試合が終わってから知らされました。ワインドアップからのクイックは、三振を 狙いにいってる時に投げます。力も入っていたと思います。ちょっとした自分の中の武器です」と 最速更新にまんざらでもない表情を浮かべた。 佐々木順一朗監督は「粘りのあるボールがいったと思いました。いつも最後の方に (速いボールを)投げるんです」と尻上がりに調子を上げるエースの特徴を分析。 一方で「まだ空回りしています」と、今後のさらなる進化に期待した。 課題は投球の組み立てだ。 佐藤由はこの日、ブルペンで115球の投球練習。右、左打席交互にサンドバッグを置き “炎の内角攻め”を行った。強気のピッチングは全国制覇に必要不可欠だ。 宮城大会初戦は大会2日目(7月11日)の大崎中央戦。 昨年の決勝戦で延長十五回引き分け再試合の激闘を繰り広げた東北とは、順当に勝ち進むと 準決勝で激突する。 「今年は最後の夏ですから結果を出さないといけません」(佐藤由)。 昨夏、今春、今夏の3季連続甲子園出場は、単なる通過点としか考えていない。 “MAX155キロ右腕”は念願の全国優勝を見据え、エンジンを全快させる。 ニュースソース www.sanspo.com/tohoku/top/th200706/th2007062804.html
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