- 1 名前:飼育係φ ★ [2006/08/22(火) 21:29:43 0]
- 「課題図書に偏向」と主婦団体抗議/北九州市・男女共同参画センター主催の読書感想文コンクール
北九州市の男女共同参画センター「ムーブ」が主催する 第四回「ジェンダーの視点で読む読書感想文コンクール」に、 地元の主婦団体が「課題図書に、女性が立ちションをしてもよいとか、 夫婦別姓もよいと受け止められる内容があり、子供の躾(しつけ)にマイナス」と異議を申し出た。 読書感想文のスタイルを取りながらも、問題点の多い女子差別撤廃条約と男女共同参画基本法が “二人三脚”で、子供に特定の思想を押し付けている典型的なケースといえる。 メスの犬だって立ちションする/「子供の躾に困る」/夫婦別姓・中絶の自由・シングルマザーを積極肯定 主催者はホームページ(HP)で<「ジェンダーの視点で読む」とは、その「男らしさ」「女らしさ」「性役割」を問い直すことであり、 そのことを通じて、女性も男性も「自分らしく」生きることの大切さに気づくことを期待するものです>と説明。 感想文は全国の小中学生を対象に十月二十日まで受け付け、優秀賞受賞者には図書カードなどを贈呈。 北九州市教育委員会、福岡県教育委員会、NHK北九州放送局が後援している。 課題図書は十冊。 女性科学者中村桂子氏の評伝、ノルウェー初の女性首相グロ・ブルントラント氏など いずれも女性が主人公の作品がほとんど。 また、『虫めづる姫ぎみ』や『サンタのおばさん』は、男女の性別役割意識がテーマだ。 「日本の心を育む主婦の会」(代表、森カズエさん)が問題とした課題図書は、 『みんなちがって…〜未来へ伝える「男女共同参画」〜』と、 『世界中のひまわり姫へ 未来をひらく「女性差別撤廃条約」』の二作品。 『みんなちがって…』は「ムーブ」が企画した 「未来へ伝える『男女共同参画』<絵本・音楽物語>創作コンクール」の子供部門の最優秀賞作品。 絵と文章は、福岡県の伊藤美希さん(当時九歳)が書いた。 同コンクールの審査委員長を務めた赤松良子・国際女性の地位協会会長は、 「いまだ多くの人々の意識に根強く残る固定化された男女のイメージを、 ユーモアに富んだ発想でなぞときタッチの語りの手法、 そして簡潔でリズミカルな言葉とカラフルな色使いによって、 多様な男女のイメージへと変換して描き出してくれました」と絶賛。 英訳が付き、明石書店から今年出版されている。 主婦の会が看過できないとしたのは、犬が立っている後ろ姿を描いた後に 「立ちションしているパールさん。メスの犬だって立ちションするんだね」という説明と絵。 「これでは、女性が立ちションしてもOKという内容。マナーとしておかしい!」と抗議したが、 ムーブ側は「それは、あなた方がそう受け取っただけのことでしょう」と反論したという。 全文はソースで www.worldtimes.co.jp/wtop/education/060822/060822.html
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