【アニメ】2007年テレビ新作、セルDVDランキング上位に姿なし〜“冷や水”を浴びたアニメ業界 at MOEPLUS
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1:あやめφ ★
07/12/27 12:19:44
12月も後半に入り、2007年のアニメ作品のヒットの模様が見えてきた。

まずは映画興行だ。こちらは毎年恒例の「ポケモン」「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」
「ドラえもん」という東宝の看板シリーズのヒットに加えて、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が
小規模の配給にもかかわらず予想外の健闘を見せ、9月最初の週末ランキングで1位を獲得。
「ヱヴァ」が持つブランドのパワーを証明した。

ただし、目立ったトピックはこれくらい。「ヱヴァ」以外で、話題となる動きはほとんどなく、関係者の
期待が高かった「ベクシル 2077日本鎖国」や「EX MACHINA-エクスマキナ」といったCG技術を
駆使した作品も、残念ながら“新しい時代の流れ”を生み出すまでには至らなかった。

一方、アニメビジネスの“主戦場”であるテレビ放送の世界はどうだったのだろうか。

「ここ数年、セルDVDでの売り上げを見込んで、テレビアニメが大量に製作されてきたが、
ハードディスクレコーダーの普及などの影響で、売れるものと売れないものの差は広がる一方だ」
と、AT-X取締役の中村直樹氏は語る。

「ちょっと前までは映像クオリティに少々問題が合っても、それが“商品”として市場に出てしまう
ことがあった。しかし、もはやそういう作品は通用しない。見方を変えれば、粗製濫造されてきた
ものが淘汰され、市場が健全になる過渡期なのかもしれない。とはいえ、業界としてみれば
“冷や水”を浴びせられた状況だ。これを機に初心に帰って、映像ビジネスの事業基盤を
どうするのか考えるべきだろう」

■ オリコンランキングTOP20に2007年のテレビ新作は1つもなし

オリコンがまとめた2007年のアニメDVDランキングを見ると、昨年(2006年)公開された宮崎吾朗
監督の「ゲド戦記」が首位に立っている。新人監督であることから、彼の演出についての評価は
様々だったが、さすがにジブリブランドだけのことはあり、その強さを見せ付ける格好となった。

そして本作を含めた上位6作品は、いずれも劇場アニメのDVD。しかも「シュレック3」を除くと、
すべてウォルトディズニースタジオ・ホーム・エンターテイメント(旧:ブエナビスタ・ホーム・
エンターテイメント)が販売するものばかりである。

一方、テレビアニメ作品も一部の作品シリーズや制作スタジオに偏っている傾向が見られる。
具体的なタイトルとしては、7位の「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」を筆頭に、「コードギアス
反逆のルルーシュ」「機動戦士ガンダム」というサンライズの3作品に加え、「The World of
GOLDEN EGGS」「涼宮ハルヒの憂鬱」がランクイン。タイトル数は11本あるが、シリーズ単位で
見ると5シリーズしかない。

さらに、問題なのが、2007年に放映がスタートした作品は1つもないことだ。

NBonline
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
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