【都市開発】“独り勝ち”京都駅ビル おいでやす異次元空間[07/21] at BIZPLUS
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1:依頼@サルモφ ★
08/07/22 23:26:55
 “独り勝ち”。京都の商業関係者からやっかみ半分にこういわれる京都駅ビル。
グランドオープン翌年の1998年度に約3400万人だった来館者数が、2007年度には
3900万人を超えた。順風満帆であり、今や向かいに建つ京都タワーとともに名実ともに
京都の玄関口となっている。しかし、京都タワー同様、完成前には激しい景観論争があり、
建設の賛否が新聞や雑誌の紙面をにぎわした。

 ■アートな出合い求めて

 京都駅の改築事業は平安建都1200年を記念して実施された。

 外観デザインのコンペには安藤忠雄(あんどう・ただお)、黒川紀章(くろかわ・きしょう)、
池原義郎(いけはら・よしろう)、原広司(はら・ひろし)の日本人4氏とペーター・ブスマン(ドイツ)、
ジェイムズ・スターリング(英国)、バーナード・チュミ(米国)の海外3氏が参加。「洗練された感覚と
ダイナミックな内部空間構成に秀でている」として原氏(71)=東大名誉教授=の作品に決まった。

 高さ59.8メートル、長さは東西方向に470メートル、幅は南北方向に60〜80メートル。
この外観デザインが景観論争を巻き起こした。

 京都の雰囲気を壊すなどとして建設に反対する団体が実施したアンケートでは78.76%が
反対した。この結果は新聞やテレビに大きく取り上げられた。ただ、アンケートの母数が216人
だったので、どれほどの意味があったかは定かでない。

 当時の朝日新聞は「京都市街地の景観破壊の現状追認でもあり、京都における建築物による
景観形成に基準をもたすことができなかった」と否定的に論評した。一方、作家の大江健三郎
(おおえ・けんざぶろう)さん(73)は「新しい駅の構想は美しい。京都という町を美しい1つの構造を
構えた新しい都市として作り替えるための手がかりになるだろう」と当時、評価していた。

 京都タワー同様、反対派、賛成派、どちらの主張が正しかったかの判定は、11年たった今の
様子を知る読者に委ねたい。

 ■さらに登り続ける

 「ここ10年、本当に手探りできました」

 こういうのは京都駅ビル開発の営業部次長、小林秀光(こばやし・ひでみつ)さん(50)。

 1999年7月の手塚治虫ワールドのオープン、2002年1月の京都劇場オープン、03年11月の
京都拉麺(らーめん)小路オープン。さらに、百貨店「ジェイアール京都伊勢丹」のリニューアル。
「お客さんのニーズにこたえ、魅力ある駅ビルとするため、絶えず活性化し、刷新を図ってきました」と
小林さんはいう。

 駅ビル来館者数は順調に伸びている。01年度には3500万人を超え、03年度には3700万人を
超えた。そして、07年度は3900万人。「観光スポットとしても定着してきた」(小林さん)ことを
証明している。

 やっかみ半分に「独り勝ち」といわれることについては、小林さんは「決して独り勝ちとは思って
いません。駅ビルだけで京都が発展するわけでもありません。京都に根ざし、京都の発展に
貢献していきたい」といい、「駅ビルの役割として、文化、情報の受発信機能を担っており、
地元とタイアップした取り組みを今後も実施していきたい」としている。

引用元

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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担当:Mamenoki bg20err 1