【ゲーム】「キャプテン翼」を世に送り出したテクモがいかに偉大かを皆さんに説明します ★2 at MNEWSPLUS
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1:ばーど ★
19/10/21 23:33:46.40 XJ4pWwAe9.net
テクモのゲームの最大の特徴はとにかく面白いことです。
 今から皆さんと一緒に、ファミコン史前半におけるテクモの良ゲーメーカーっぷりとその恐るべき存在感について考えてみたいと思います。ちょっと古い話から始まりますがご勘弁ください。
※中略
■サッカーゲームの基本形となった「任天堂のサッカー」
 まず、ちょっとこの画面を見ていただきたいんです。
 任天堂の初代「サッカー」ですよね。
 斜め上から横向きのフィールドを見下ろす形式の画面になっておりまして、プレイヤーは選手のうち1人を操って相手ゴールを狙うことになります。自分が操作する選手はパスやボール位置によってころころ変わりまして、慣れるとかなり柔軟に選手を動かすことができるようになります。恐らく「サッカー盤」のようなおもちゃを意識した画面デザインだったのだろうと思います。ビデオゲーム全体を見渡せば、これ以前にも同じような視点のサッカーゲームはあったんですけどね。アタリの「リアルスポーツサッカー」とか。
 「サッカー」が出たのは1985年4月でして、ファミコンにおける初のサッカーゲームだったんですけど、まずいえることとして、このゲームめっちゃ出来が良かったんですよ。サッカーゲームとしてものすごく分かりやすかった。
 画面は見やすいし、操作はAボタンとBボタンの2つだけで直感的だし、上達する余地だってそれなりにある。パス回しを中心に動くかドリブル中心に行くかとか、作戦っぽいことを考えることだってできた。対戦も結構熱かったんです。
 「サッカー」の出来が良かったことは、のちのファミコンサッカーゲームの多くがこのゲームのフォーマットを踏襲していることからも分かります。例えば「熱血高校ドッジボール部 サッカー編」とか、ナムコの「トップストライカー」とか、IGSの「Jリーグファイティングサッカー」とか。EAV(エレクトロニック・アーツ・ビクター)の「Jリーグウイニングゴール」なんかもそうですね。フィールドを見る視点がちょっと変わるものの、ジャレコの「燃えろ!! プロサッカー」あたりも、ゲームのフォーマットはほぼ「サッカー」を踏襲していたと思います。
 要は、ファミコンでサッカーゲームを考えるなら、まずこの「任天堂のサッカー」が下敷きになっても全然おかしくなかったんだろうな、という認識があるわけです。それくらい「サッカー」は良くできていたし、分かりやすかった。もし仮に、「サッカー」を下敷きにした『キャプテン翼』のゲームが当時出ていたとしたら、それはそれで、少なくともそれなりには面白かったに違いないんです。まして、テクモ自身、この少し前にトラックボール使った「テーカン ワールド カップ」を出してたわけですしね。
 ところが、「キャプテン翼が出る」と聞いて、任天堂の「サッカー」を当然のように想像していたファミっ子たちは、ファミマガで画面写真を見た時に度肝を抜かれました。
 そこにあったのは、スポーツアクションゲーム要素をほぼ完全に排除した、ドラクエのような「コマンド入力型RPG風サッカーゲーム」だったのです。
■「既存のサッカーUI」をガン捨てした「キャプテン翼」
※中略
 やたら長文になってしまいましたが、最後に言いたいことをまとめておきます。
・テクモの良ゲーメーカーっぷりは異常
・ファミコン版キャプテン翼はキャラゲーの一つの理想形と言ってしまっていいと思う
・キャプテン翼の割り切りっぷりは、SFCナムコの「幽☆遊☆白書」にも影響している気がする
・森崎くん本来言うほど弱くないんですけど若島津があまりにも有能すぎる点は否定できない
・ゴールネットはもうちょっと大切にしろシュナイダー
・チャーリーさん、相手選手を「てきの3ばん」とか「てきの4ばん」呼ばわりするのはさすにちょっとどうかと思います
 これくらいのよく分からない結論になるわけです。よかったですね。>私
 今日書きたいことはこれくらいです。
全文はソース先で ※長いです
10/21(月) 1:32
ねとらぼ
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