('A`)ドクオ達は好き ..
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 10:23:46.73 Ei3H24qe0
なぜこいつはいつもこんな時間に・・・支援
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 10:23:47.86 NquKJVDcO
あらすじというか
前回のストーリーのあらびきだな
4: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:24:40.88 uQ/oIUBD0
キャラクター紹介
【+ 】ゞ゚)オサム
好きなもの:血
オッ
サンの癖に中二病とかマジ
ムリなんですけどwwww
血を操るわけではなく、
どういう事か吸血鬼になってしまった。
ムウマージと組んでからは連戦連勝である。
〈.σ >レナモン
彼女については、
現時点での紹介は控えて置こう。
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 10:28:58.39 mgXu7esrO
無駄に縦読みw
6: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:29:02.36 uQ/oIUBD0
キャラクターの動向(大きな動きのあったキャラのみ)
【市街地】('A`)(*゚∀゚)…いろはから逃走する
【市街地】( ^ω^)…づーに襲撃された後、しぃを置いて逃走
【市街地】( ´∀`)…じぃを撃破、ジョルジュとミミロップ待ち
【市街地】( ゚∀゚)o彡゜(.σ( ろ…モナーの所へ向かう途中
【市街地】(´<_` )( Σ,,・ヮ)))…ぬーを撃破するも、逃走していた為迷ってしまった
【市街地】l从・∀・ノ!リ人 一行…オサムに襲われ、散り散りになってしまう
【市街地】イ叭゚ー゚)リ…標的をドクオ達から変更
【市街地】【+ 】ゞ゚)-=二:: ,,・w・)::二=-…妹者をストーキング
【市街地】〈.σ >…ミミロップを襲撃した後、どこかへ行ってしまった
脱落者
爪゚ー゚) …モナーにキン肉バスターで撃破される
ζ(゚ー゚*ζ…オサムに襲撃される。 生死不明
川 ゚A゚)…弟者とサーナイトのコンビネーション攻撃に倒れる
7: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:33:25.29 uQ/oIUBD0
第十話
「人でない者/出会いラッシュ」
冫リメ∀゚)「はじまるぜー」
ノ《*゚ ゚)ル カタカタ
〈.σ >「……。」
8: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:36:59.37 uQ/oIUBD0
―私はなぜここに居る?
私は誰だ? 一体何なんだ?
高いビルの屋上から地上を見下ろす。
記憶は殆ど無いが、高い場所から下を見下ろすのが好きなのは覚えていた。
ここへ来れば悩みも吹き飛ぶかと思っていたが―
逆に、頭の中で悩みが増幅し、絡み合い、その事しか考えられなくなる。
〈.σ >「……。」
―何故私は、他の何とも違うんだ。
私と似た者を、このゲームの中でいくらか見てきた。
だが彼らは皆、参加者のパートナーだった。
しかし、私にはパートナーは居ない。
〈.σ >「だとしたら……」
私は参加者なのか?
いや、だが。
他の参加者は皆人間だ。
私はどう見ても人間じゃない。
なら何だ?
私は―
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 10:42:03.30 a6U2jEDe0
まとめは?www
10: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:43:28.03 uQ/oIUBD0
参加者。
これは無い。
参加者は人間だけの筈だから。
パートナー。
可能性があるとすればこちらだ。
パートナーとなる者は、参加者の顔と名前、そして位置を教えて貰い、
自分で探さなければならないらしいが……
あるいは情報の伝達ミスで、それが私に伝わらなかったか。
有り得ない話だが、可能性はゼロではない。
もしそうでなければ、私はそのどちらでもない存在、という事になる。
だから私は、人でない者を探している。
人でない者で―パートナーの居ない者を。
それを見つけられれば、
私はそれと同じ存在、あるいは近い存在であるということ
つまり、私がここに存在してもいいという事になる。
〈.σ >「……よし」
また探すか……
人でない者を。
11: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:46:35.45 uQ/oIUBD0
(´<_` )「ふぅ……」
( Σ,,・ヮ)))「どうするんですか? 迷っちゃいましたよ?」
(´<_` )「まぁ仕方ないだろう。
悩んでる暇があるならこうやって走ってた方が有意義だ」
( Σ,,・ヮ)))「なんか誰かと鉢合わせしそうな気がするんですけど……」
(´<_`; )「おい止めとけ、そーゆーこと言ってると本当に……」
_
( ゚∀゚)o彡゜「あ」
(´<_`; )「あ」
12: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:52:15.67 uQ/oIUBD0
('A`;)「っかー! 何とか逃げられたぜ!」
(*゚∀゚)「あぁ、一時はどーなる事かと……」
('A`)「それよりさ……ここ、ドコだ?」
(*゚∀゚)「さぁ? まぁ、どこでもいいんじゃね?
どーせどこに居ても一緒だろ……」
(;'A`)「まぁそうだけどさ、
どこに居ても一緒って事はなくね?
なんか変なヤツとか居るかもしれないし……」
(*゚∀゚)「丁度こんな感じの?」
,;' ,(,,・∀・)、
('A`)「そうそうそんな……」
(;'A`)「ってうおっ!?」
,;' ,(;・∀・)、「へ、変なやつじゃないでござるぁ!」
13: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:54:47.98 uQ/oIUBD0
(;*゚ー゚)「うぅ……」
瓜 ∀ )『は、はは……
お前……パートナーに、見捨てられたんだ……
……お……れを、たおし……たって
どう……せ、お前は……も、う……』
(;*゚ー゚)「……ブーン……ブーン、どこ……?」
(*;ー;)「どこなのさぁ! ブーンーっ!」
(*;ー;)「うっ、うっ……えぐっ、えっぐ……」
∠、( l ゚ l ),、ゝ「……どうしたんだい?」
(*;ー;)「ふぇ……?」
14: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 10:56:48.04 uQ/oIUBD0
( ;^ω^)「しぃのお陰で逃げられたお……」
( ^ω^)「しぃには悪い事をしたお。
でも僕がやられたらしぃも負け……きっとわかってくれるお」
( ;^ω^)「と思って戻ってきたら……しぃが居ない!」
( ;^ω^)「おーい! ……しぃー!」
( ;^ω^)「おーい! しぃー!」
( ;^ω^)「おーい、しぃー!」
( ;^ω^)「おーいしぃー!」
( *^ω^)「おいしーい!」
>_レ゚ -゚)_<「……。」
Σ( ;^ω^) ハッ
15: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:00:35.43 uQ/oIUBD0
爪'ー`)y‐「ったく、どー言うこったよ。
じぃもづーもぬーもひとっつも連絡寄越さねぇで……」
爪;'ー`)y‐「クソっ! 挙句こんな森ん中に迷い込んじまった!」
爪'ー`)y‐「あーイラつく。
思い通りにならないってのぁムカつくぜ……」
爪'ー`)y‐「……ったく、誰か他の参加者と出会わなきゃいいけど」
( ;´_ゝ`)「あぁ……それは俺も思ってた」
爪;'ー`)y‐「……うげっ」
16: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:02:12.00 uQ/oIUBD0
l从・∀・;ノ!リ人「なんとか振り切ったのじゃ……」
,(,,゚ヮ゚)「このまま行けば大丈夫!
絶対に守ってやるからな!」
(:::゚:::゚)「コーホー」
,(;゚ヮ゚)「……ブラッキーと二人で!」
l从・∀・*ノ!リ人「ありがとうなのじゃ!」
,(,,゚ヮ゚)「よし、それじゃあこのビルでちょっと休憩を……ん?」
l从・∀・ノ!リ人「どうしたのじゃ?」
,(;゚ヮ゚)「……しっ! ……誰か居る!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:03:15.85 mgXu7esrO
支援
18: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:05:49.70 uQ/oIUBD0
【+ 】ゞ゚)「……ん」
-=二:: ,,・w・)::二=-「どーしたのー?」
【+ 】ゞ゚)「いや……なに。
そこでコソコソしている卑怯者の血を頂こうかと思ってな」
(,,゚Д゚)「コソコソとなんかしてない!
たまたま電柱の影に隠れてた所にお前達が通りかかっただけだ!」
-=二:: ,,・w・)::二=-「……それ、コソコソしてない?」
(,,゚Д゚)「そうとも言う!」
19: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:11:51.94 uQ/oIUBD0
> ミ;゚д゚)、「……ah? あンだテメェ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「Hello I am a halo. 」
> ミ,,゚д゚)、「……?」
ハハ ロ -ロ)ハ「I am a participant.
You are defeated. 」
> ミ,,゚д゚)、「……Ha!
どこぞの翻訳機使ったみてぇな文章だぜ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「You Die.」
> ミ,,゚д゚)、「OK……I'll kill you! bitch!」
ハハ ロ -ロ)ハ「日本語でおk」
> ミ#゚д゚)、「……ぶっ殺す!」
20: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:14:50.20 uQ/oIUBD0
> ミ;゚д゚)、「……ah? あンだテメェ?」
ハハ ロ -ロ)ハ「Hello I am a halo. 」
> ミ,,゚д゚)、「……?」
ハハ ロ -ロ)ハ「I am a participant.
You are defeated. 」
> ミ,,゚д゚)、「……Ha!
どこぞの翻訳機使ったみてぇな文章だぜ!」
ハハ ロ -ロ)ハ「You Die.」
> ミ,,゚д゚)、「OK……I'll kill you! bitch!」
ハハ ロ -ロ)ハ「日本語でおk」
> ミ#゚д゚)、「……ぶっ殺す!」
21: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:19:57.13 uQ/oIUBD0
あぁミスった…
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:24:31.38 yaIOgcBWO
つまんね
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:27:52.58 8TXe3ieY0
支援
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:30:11.67 L/cLMF5PO
オフフヒwwwwwwwwwwwwww
支援
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:30:21.51 UdNVr6/aO
wktk
26: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:30:36.27 uQ/oIUBD0
イ叭゚ー゚)リ「……。」
ミ,,゚Д゚彡「……。」
イ叭゚ー゚)リ「あなた……」
ミ,,゚Д゚彡「……あぁ?」
イ叭゚ー゚)リ「さんかしゃでは、ありませんね……?」
27: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:33:06.56 uQ/oIUBD0
(;<●><●>)「……!!」
( ФωФ)「どうしたのであるか?」
(;<●><●>)「ついに……来ましたよ」
( ФωФ)「ああ……やつらか」
(;<●><●>)「ええ、三人……いえ、正確には1人と2匹。
……この世界に適応する為、能力も持っています」
( ФωФ)「ふむ……なるほどな。
もう到着していたのか……」
(;<●><●>)「ええ……」
( ФωФ)「面白くなって来たな……」
( <●><●>)「……。」
面白い? そんな訳が無い。 あいつらの強さは桁違いだ。
ダメだ……あんな奴らにゲームを壊されちゃダメなんだ。
28: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:35:46.23 uQ/oIUBD0
タマ タマ
冫リメ∀゚)「命! ……命っ!」
ノ《*゚ ゚)ル カタカタ
よしよし、ちゃんと動きやがるな。
しかし何なんだコイツは。
ガキ
いろはのヤツぁ、これが俺様とあいつの子供だって
思い込んでるみたいだが……
そう言や、いろはのやつどうしてるかな。
死んでなけりゃいいけど。
冫リメ∀゚)「おい、タマよ」
ノ《*゚ ゚)ル ?
冫リメ∀゚)「今さっき、ダンナから指令があってな」
冫リメ∀゚)「……俺達も戦闘に参加する事になった」
ノ《*゚ ゚)ル ……ガチャンッ
おーおー、一丁前に色々搭載してやがる。
こりゃなかなか強そうだな……
29: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:37:01.81 uQ/oIUBD0
/ ,' 3「……削除人を動かしたのか?」
( <●><●>)「なんだ……もうバレていましたか」
/ ,' 3「そりゃぁの」
( <●><●>)「いけませんでした?」
/ ,' 3「……ああ、良くは無いのう。
乱入者のお陰で、折角楽しくなりそうじゃったのに……」
( <●><●>)「……。」
この老害め、何も解ってない。
あいつらは桁違いなんだ。
間違いなくゲームを壊してしまう。
削除人を総動員しても、倒せるかどうかわからない。
―特に、あいつは。
30: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:43:07.89 uQ/oIUBD0
「世界に……」
(メ._,)「……三月がやって来る」
―To Be Continued...
31: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:44:48.23 uQ/oIUBD0
十話了。
(現時点での構想での)折り返し地点。
質問あれば
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:47:23.21 8TXe3ieY0
前回を読みそびれたんだがまとめはないの?
33: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 11:52:22.21 uQ/oIUBD0
>>32
まだなんだ
まとめてくれるってとこは出てきたんだけどまだだし
名前無しだったからホンモノかどうかもわからんし
いつも利用してる暇つぶし2chにはなぜか前回のログだけ無いし
一応前々回以前のログ@暇つぶし2ch様
【1〜3話】
スレリンク(news4vip板)/a
【4〜6話】
スレリンク(news4vip板)/a
【7話】
スレリンク(news4vip板)/a
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 11:54:59.89 8TXe3ieY0
>>33
把握
また読み直してくる
35: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:32:21.45 uQ/oIUBD0
第十一話
「闘争心」
_
( ゚∀゚)o彡゜「始まるぜ!」
(.σ( ろ「……ああ」
36: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:37:18.35 uQ/oIUBD0
_
( ;゚∀゚)o彡゜「ちっ……また敵か!」
バイクだと!?
クソっ、また相性の悪いヤツが―
( Σ,,・ヮ)))「あれ、ミミちゃん!?」
(.σ( ろ「……サーナイト!?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……あ!」
んだぁ!?
あん時のネギまで居るじゃねえか。
って事は、あのバイク乗りが新しい契約主か?
(´<_` )「何だ、知り合いか?」
( Σ,,・ヮ)))「はい、元仲間です……よかった!」
まぁ―戦闘は避けられそうだからいいけど。
いや、いいのか?
37: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:40:39.20 uQ/oIUBD0
本当にいいんだろうか。
この戦いは参加者同士の潰し合いだ。
仮にコイツと仲間になれたとして、
最終的にはツブし合わなけりゃならない。
モナーとだってそうだ。
なら、どうなる。
このバイク野郎はネギ、そしてモナーはウサギと契約してる。
契約してないのは俺だけだ。
俺に勝ち目は無いかもしれないし、
勝つ為には闇討ちしなけりゃならないかもしれない。
それに―コイツやモナーが、
闇討ちを考えないとも限らない。
いや、それより。
そんなクソ小せぇことよりも―
_
( ゚∀゚)o彡゜「おい、ミミロップよ」
(.σ( ろ「……どうした?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「コイツらと戦うぜ」
(.σ( ろ「……!?」
( Σ;・ヮ)))「え……?」
(´<_`; )「なっ!?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 12:42:08.52 te3sJPWM0
アレなら、うちでまとめてもいいかな?
39: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:45:49.39 uQ/oIUBD0
>>38
あぁ……じゃあ頼む。
一応どこか教えてください。
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 12:47:32.86 jr0lKDFWO
頼む?
お願いしますだろwwwwwwwwww
41: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:47:35.74 uQ/oIUBD0
―戦う?
何を言ってるんだ?
(.σ;( ろ「何も戦う事は無いだろう?
私とサーナイトは顔見知りなんだ。
仲間になれば、生き残れる確立も……」
_
( ゚∀゚)o彡゜「おいおい……
このゲームはサバイバルゲームじゃないんだぜ?
参加者同士が潰し合うゲームだ、違うのか?」
(.σ( ろ「……。」
( Σ;・ヮ)))「ちょ……やめましょうよ!
何もそんなゲームに乗る事なんて……」
(´<_`; )「そうだ、別に戦わなくてもいいじゃないか……」
_
( ゚∀゚)o彡゜「……それだけじゃねぇよ。 戦いてぇんだよ、正々堂々な!
こんなスリリングなバトル、そうそう経験できるモンじゃねぇぜ?」
―戦う。
生き残る。
42: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:52:24.29 uQ/oIUBD0
>>40
あー
>>38
お願いします
43: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 12:58:42.41 uQ/oIUBD0
確かにそうだ。
お前達は気絶でリタイアすれば、
生き残れるのかもしれない。
しかし私達は、今の主が優勝してくれるか―
でなければ、主を倒した相手と契約できなければ消えてしまう。
当然、自分が死んでも同じだ。
コイツが私の主―モナーを裏切るとは考えにくい。
だとすれば、裏切る可能性もある余計な危険因子を取り除き、
尚且つサーナイトを引き入れられるこの戦いは有意義だ。
それに……仮にこの眉毛が負けたところで、私に被害は無い。
卑怯な考え方かもしれないが、生き残る事こそ全て……だ。
(.σ( ろ「よし―やるぞ、ジョルジュ!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「おうよ!」
( Σ;・ヮ)))「そ、そんな……!」
(´<_`; )「くっ!」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:22:20.37 d2mrHx7k0
健気な作者萌え
45: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:29:06.85 uQ/oIUBD0
(.σ( ろ「せぇいッ!」
( Σ;・ヮ)))「ぐっ……!」
痛い!
ミミのキック―こんなに重かったっけ?
(´<_`; )「さ、サーナイト!?」
( Σ;・ヮ)))「逃げてください……早く!」
(´<_`; )「だ、だが……」
(.σ( ろ「邪魔だ、退いてろッ!」
( Σ;・ヮ)))「……させない!」
ミミの攻撃を、全て受ける。
なるべく私に攻撃しないようにしてるんだろうけど、そうは行かない。
私はどうなってもいいから。
弟者さんは、アニジャさん達の所へ帰らなきゃいけないから。
_
( ゚∀゚)o彡゜「っしゃぁ! 加勢するぜ!」
(.σ( ろ「仕方ない……抑えていてくれ、ジョルジュ!」
( Σ;・ヮ)))「……あっ!?」
しまった、掴まれて―
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:33:27.56 jKT+7IFp0
支援
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:40:52.49 p5EljDlvO
支援
48: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:44:49.95 uQ/oIUBD0
( Σ;・ヮ)))「逃げて! 弟者さん! 逃げてっ!
私はいいから! アニジャさん達のところへ……!」
_
( #゚∀゚)o彡゜「だぁ……らっしゃぁ!」
( Σ;・ヮ)))「あ……!?」
後ろから腰を抱えられる。
身体がふわりと浮く。
空が見える。
( Σ; д)))「―!?」
痛い。
頭から、思いっきり地面に打ち付けられる。
格闘タイプには……抵抗力が、あるのにな……
……だめだ、強……すぎる……
意識……
……が……
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:45:47.12 E7NQuclC0
追いついたー、支援
50: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:47:49.04 uQ/oIUBD0
(´<_`; )「サーナイト!?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「……安心しな、ちょっと眠って貰っただけだ」
くそ。
何のつもりだ!?
何でこんなことに―
_
( ゚∀゚)o彡゜「次はお前だ! 行くぜ!」
(´<_`; )「……くそぉッ!」
思いっきりバイクを走らせる。
戦いたいだけだって言ってるんだ。
流石にサーナイトを殺す事は無いだろう。
確か―パートナーは、どれだけ主と離れても大丈夫な筈だ。
なら、俺が逃げてしまえば後はなんなりと―
(.σ( ろ「……。」
(´<_`; )「ッ!?」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:50:01.97 VsRPiFIoO
広島の決勝支援
52: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:50:21.40 uQ/oIUBD0
(´<_`; )「な、なっ……」
―バカな!
走りでバイクに並んでるだと!?
(.σ( ろ「その程度じゃ、お前はどの道脱落する。
……お前に……サーナイトは任せておけない!」
(´<_`; )「―!!」
お、おい、やめろ。
やめてくれ。
俺は
俺は兄者達のところへ―
(.σ( ろ「はぁぁっ!!」
( <_ ; )「ぐお……おぉっ!?」
バイクの上から蹴り落とされて
俺の身体は宙に舞った
53: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:55:02.84 uQ/oIUBD0
( ;´_ゝ`)「弟者……」
……弟者に何かあったのか……?
爪'ー`)y‐「ん、どうしたんだ?」
( ;´_ゝ`)「いや……いやな予感がするんだ。
弟者に何かあったのかもしれない……!」
爪'ー`)y‐「弟者……あー、さっき話してたヤツか」
( ;´_ゝ`)「……。」
行かなきゃ。
弟者にもし、何かあったら―
爪;'ー`)y‐「お、おい、大丈夫なのかよ!?」
(´<_` )「大丈夫だ。
このパソコン、意外と攻撃にも使えるんだぜ」
爪;'ー`)y‐「い、いやでも……」
(´<_` )「それより……あのバカップルを頼む!」
54: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 13:58:01.94 uQ/oIUBD0
爪;'ー`)y‐「……。」
ああ畜生、行っちまった。
折角利用できる奴と会えたと思ったのに。
どうすりゃいいんだ?
お荷物背負わされただけかよ。
( `ー´)「どうしたんだ?」
爪;'ー`)y‐「ん……あぁ。
なんかさ、兄者のヤツが弟者を探すって……」
( ;‘∀‘)「そんな! 一人でなんて危ないわ!」
( `ー´)「行くぞ!」
は?
え、ちょ、何?
( `ー´)「ほら、何ボサっとしてるんだ!
兄者を追いかけて加勢するんじゃネーノ!」
爪:'ー`)y‐「……。」
なんだよ。
どんだけお人よしなんだよお前ら。
弱ぇクセに。
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 13:58:04.37 p5EljDlvO
支援
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:00:55.24 L/cLMF5PO
(´<_` )ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
お、お、(´<_` )ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
支援
57: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:02:19.28 uQ/oIUBD0
(#゚Д゚)「うおぉぉぉっ!!」
【+ 】ゞ゚)「くっ!」
何だコイツは……デタラメに強いぞ!
攻撃力だけならまだしも、耐久力もケタ違いだ!
【+ 】ゞ゚)「クソ……何のつもりだ!
私の何が気に入らんッ!?」
(#゚Д゚)「うるせぇ!
弱そうな女の子追い掛け回すとか、
隠れてて戦う気の無い奴を襲うとか、そんなんバトルじゃないだろ!」
それだけか?
それだけの理由でか?
それだけの理由で、私を追っていたというのか。
【+ 】ゞ゚)「……面白い……ムウマージ!」
-=二:: ,,・w・)::二=-「はいはい、っと」
58: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:08:38.73 uQ/oIUBD0
-=二:: ,,・w・)::二=-「シャドーボー……」
クロガネ
(#゚Д゚)「鉄!」
-=二:: ;・w・)::二=-「わひゃっ!?」
【+ 】ゞ゚)「!?」
な、何だ?
あの鉄の弾―いや、あの腕の砲台は!?
【+ 】ゞ゚)「くっ……なら!」
あのガキの方に指先を向ける。
そちらが射撃武器なら、こちらも射撃武器だ!
(,,゚Д゚)「むっ……」
【+ 】ゞ゚)「Bloody-Shot!」
身体に溜めていた“被害者たち”の血を弾丸にして放つ。
通常の人間なら、弾丸の弾を避けられる筈が―
ラ イ カ
(,,゚Д゚)「……電光石火!」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:10:45.21 p5EljDlvO
支援
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:13:49.41 p5EljDlvO
支援
61: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:15:00.71 uQ/oIUBD0
【+ 】ゞ゚)「な、な……」
ば、バカな!
そんな事が有り得る筈が無い。
あんな超スピードで、普通の人間が動けるはずが―
(#゚Д゚)「うおぉぉぉっ!!」
―ローラースケート!?
なんだ、あの足のアレは。
アレがあいつの能力だと言うのか!?
ピ ッ ク
(#゚Д゚)「百鬼夜行!」
【+ 】ゞ゚)「……こ、Coffin Guardッ!」
私は無意識に、棺桶を盾にしていた。
相手の攻撃が直線的だったお陰か、攻撃自体は防げた。
それでも伝わってくる、凄まじい衝撃。
もし直撃していたら、気絶では済まなかったかもしれない。
だが防いだ今、ここから一気に反撃を―
マ ッ シ ュ
(#゚Д゚)「唯我独尊!」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:16:28.34 8TXe3ieY0
支援
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:18:02.05 p5EljDlvO
支援
64: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:18:55.22 uQ/oIUBD0
イ叭゚ー゚)リ「……。」
ミ,,゚Д゚彡「どうした?」
この白衣の人。
どう考えても参加者じゃない。
何か違う。
ミ,,゚Д゚彡「そっちが来ないなら―こっちから行くが」
イ叭;゚ー゚)リ「……!」
怖気づいている?
私が―この得体の知れない威圧感に。
ミ,,゚Д゚彡「さあ……楽しませてくれよ、まずは小手調べだ」
イ叭゚ー゚)リ「……おにがでるか、じゃがでるか……」
人之助様……見ていてください。
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:24:33.45 p5EljDlvO
支援
66: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:26:37.85 uQ/oIUBD0
,(,, - )「……。」
l从;∀; ノ!リ人「……イーブイ! イーブイっ!」
( ∀ )「はは、脆いね……もう撃破しちゃった」
(:::゚:::゚)「……!!」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:28:12.99 p5EljDlvO
wktk支援
68: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:29:42.17 uQ/oIUBD0
脆すぎる。 何がモンスターだ。
あの程度じゃあ、子供だましの小動物だ。
( ∀ )「さあ、かかって来ないのかい?」
(:::゚:::゚)「コーホー!」
( ; ∀ )「……っ!」
うっとうしいなあ、黒いのが飛び掛って来やがった。
パロスペシャル……関節技か?
なるほど。
あくまでもこの子を逃がしてあげようって言うんだね。
でも。
( ∀ )「それは無駄だよ」
(:::゚:::゚)「!?」
絡みつく手足を無理やり引き剥がして―空中へ放り投げる。
(:::゚:::゚)「コ……」
( ∀ )「僕に逆らった罰だ、次は君を倒しちゃおうかなぁ」
69: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:30:39.96 uQ/oIUBD0
( ∀ )「改良……」
l从;∀; ノ!リ人「やめて! もうやめて!
ブラッキー! ……ブラッキー!」
( ∀ )「阿修羅……バスタァァァァっ!!」
骨の砕ける音。
肉の裂ける音。
l从;∀; ノ!リ人「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
悲鳴。
(::: ::: )「……。」
( ∀ )「はい、これで二匹目ー」
l从;∀; ノ!リ人「ひっく……ひぐっ、うえぇぇっ……」
( ∀ )「安心してよ、こいつら死なないから」
( ∀ )「まぁ……」
( ∀ )「君は同じ事したら死んじゃうけどね!」
僕は泣き叫ぶ女の子を掴み、空中に放り投げた。
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:31:00.03 p5EljDlvO
支援
71: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:33:03.79 uQ/oIUBD0
∠、( l ゚ l ),、ゝ「……!!」
(*゚ー゚)「どうしたの、猫さん?」
∠、( l ゚ l ),、ゝ「……い……いや、なんでもない……」
まさか。
まさか―ね。
……無事でいてくれ、妹者……みんな。
―To Be Continued...
72: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 14:36:37.02 uQ/oIUBD0
十一話おしまい
支援とかありがとう
質問とかあれば
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:36:59.37 p5EljDlvO
>>1
乙
面白かった
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:37:33.23 E7NQuclC0
>>1さん乙
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:41:38.81 mgXu7esrO
乙
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 14:46:52.74 8TXe3ieY0
乙
77: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:21:56.01 uQ/oIUBD0
第十二話
「その男、危険につき」
ミ,,゚Д゚彡「始まるぞ」
78: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:26:24.10 uQ/oIUBD0
ミ,,゚Д゚彡「ホラどうした? 削除人ってなそんなモンなのか?」
イ叭;゚ー゚)リ「くっ……!」
何なの、この怪物たちは!?
私の妖怪軍団と同等の強さだなんて……
ミ,,゚Д゚彡「ハンターα! そのままその女の首を刈ってしまえ!」
爬虫類。
あんな爬虫類なんかに、
餓鬼も河童も子鬼も、みんな首を刎ねられてしまった。
イ叭゚ー゚)リ「ならば……おににかなぼう!」
( ゚∀゚ )「アーヒャヒャヒャッ!」
かるたを読み上げると、金棒を持った赤鬼が現れる。
ミ,,゚Д゚彡「へぇ」
大きさは赤鬼=ハンターα=人間。
けど―
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:26:36.14 E7NQuclC0
12話ktkr
80: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:31:41.01 uQ/oIUBD0
ミ,,゚Д゚彡「刈っちまえ!」
「キシャァァァッ!!」
( ゚∀゚ )「……!」
ハンターαの鋭い爪が、赤鬼に襲い掛かる
けど。
( ゚∀゚ )「……アヒャ」
ミ,,゚Д゚彡「……あぁ?」
赤鬼の首は簡単に刈れない。
そもそも、彼の皮膚に傷をつける事自体が難しい。
( ゚∀゚ )「アッヒャァァ!!」
赤鬼は、ハンターαの両足を掴むと、
自分の身体から強引に引き剥がし―
( ゚∀゚ )「アーッヒャッヒャッヒャァァッ!!」
そのまま左右に引っ張って、股から真っ二つに引き裂いてしまった。
イ叭゚ー゚)リ「……よくやった!」
81: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:37:00.36 uQ/oIUBD0
ミ,,゚Д゚彡「なるほど、斬りは効かないか……なら」
男はそういって、白衣の内側からまたカプセルを取り出す。
イ叭;゚ー゚)リ「赤鬼!」
( ゚∀゚ )「アーッヒャッヒャッヒャァ!」
カプセルが出る前に潰そうと思ったけれど、それは不可能だった。
男によって地面に叩き付けられたカプセルは、砕けて中身の液体を撒き散らす。
液体はぼこぼこと音を立てていたかと思うと、
そこから盛り上がっていき、化け物の姿を形成する。
ハンターαの時と、全く同じ。
ミ,,゚Д゚彡「さあ―殺っちまえ、ハンターγ!」
イ叭゚ー゚)リ「……かえる……?」
現れたのは、蛙に似た姿をした化け物。
先程のいかにもな怪物と比べると……
なんと言うか、愛嬌がある。
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:37:24.87 0J11nveGO
乙
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:38:44.77 0J11nveGO
乙
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:39:23.17 v/Wlrp/cO
バイオか
85: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:39:51.09 uQ/oIUBD0
イ叭゚ー゚)リ「あかおに! たたきつぶして―」
ミ,,゚Д゚彡「無駄だ」
「ゲコッ」
イ叭;゚ー゚)リ「!?」
( ゚∀゚ )「アヒャッ!?」
一瞬、目を疑った。
カエル―ハンターγは、
たった一度の跳躍で、赤鬼の懐までもぐりこんで来た。
一体どんな攻撃を―
ミ,,゚Д゚彡「そら、呑んじまえ」
「ゲロロッ」
イ叭;゚ー゚)リ「!?」
卒倒しそうになってしまった。
ハンターγはその両手で赤鬼の頭を掴み―
( ; ゚∀゚ )「ア、アヒャ……アガッ!?」
―赤鬼の頭を、すっぽりと咥えこんでしまった。
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:40:00.08 0J11nveGO
乙
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:40:47.47 0J11nveGO
乙
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 15:43:07.01 0J11nveGO
乙
89: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:46:55.36 uQ/oIUBD0
イ叭;゚ー゚)リ「う……っぷ」
きもちわるい
赤鬼の巨体が、蛙の口の中にどんどん呑み込まれていく。
イ叭;゚ー゚)リ「くっ……」
逃げなきゃ。
勝ち目が無い。
けど身体が動かない。
腰の辺りまで呑み込まれた赤鬼を見て、
生まれてはじめて、体中が恐怖で縛られた。
( ∀ )「モゴ……モガ、アガッ……」
赤鬼は、ごつごつした図太い両脚をじたばたさせ、
野太い声で喘ぎ、そしてあろうことか……
いや……直接見える訳では無いのだけれど、虎柄の下着が盛り上がっている。
―どうしようもなく、情けない姿。
私ももし捕まってしまったら、あんな風に―
90: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 15:51:28.72 uQ/oIUBD0
ミ,,゚Д゚彡「……。」
あーあ。
ミ,,゚Д゚彡「ハンターγ、よくやった……戻って来い」
「グエッ」
相棒を呼んでやる。
―腹が異様に膨らんでるな。
まぁ、いつも通りすぐ消化しちまうだろうが。
ミ,,゚Д゚彡「ったく……一撃必殺はいいが、時間が掛かるのがなぁ」
これでもか、ってぐらい、ゆっくりと呑み込みやがる。
お陰で女に逃げられちまった。
ミ,,゚Д゚彡「さーて……ま、ひとまずここいらをブラついてみるかねぇ……」
すり寄ってきたγの喉を撫でてやりながら、俺は大きな欠伸をした。
γの腹は、もう元の大きさに戻っていた。
91: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:02:35.67 uQ/oIUBD0
( Σ,,・ヮ)))「……いやです」
_
( ゚∀゚)o彡゜「……うーん」
参ったな、予想外だ。
いや、まぁ……冷静に考えれば解った事なのかもしれないけど。
(.σ;( ろ「頼むサーナイト……ジョルジュと契約してくれ」
( Σ#・ヮ)))「嫌です!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「……まぁ、しゃあねえよな……」
(.σ( ろ「仕方ないで済ませる気か!?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「しゃあねえだろ! 主倒した奴とか
自分をボコにした奴と仲間になるなんて―」
(.σ( ろ「私はモナーと契約したぞ?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……。」
そう、だよなぁ。
明らかに俺の―
92: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:08:55.03 uQ/oIUBD0
( Σ#・ヮ)))「とにかく、あなた達と仲間になるのは嫌です!」
(.σ;( ろ「考え直してくれサーナイト。
あいつは死んだ訳じゃないんだ。
戦って私達が勝った、それだけじゃないか……」
( Σ#・ヮ)))「戦いたく無い人無理やり襲って!
それのどこが戦いなんですか!
戦いであったとしても、正々堂々でも何でも―」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……すまん!」
( Σ;・ヮ)))「!?」
(.σ;( ろ「……?」
土下座。
あぁ、何年振りだろーな。
人に頭下げたの。
_
( ;゚∀゚)o彡゜「無理やり襲ったのは謝る!
フツーに勝負したかったのもあるけど、
確かに自分の利益考えて戦ったってのもある!」
( Σ;・-)))「ん……」
ええと、ええと―それで、それで何だ?
93: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:14:35.80 uQ/oIUBD0
_
( ;゚∀゚)o彡゜「けど、どの道最後の1人になるまで
戦わなきゃいけないようなシステムなんだ!
その弟者だってこの先、もっとヤバい奴と戦って死ぬかも……」
ああ、駄目じゃんか。
ただの言い訳だ、これじゃ。
( Σ,,・-)))「全部の事が事後に謝って済むなら……いいですよね」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……。」
やべぇ。
笑ってない。
そりゃそうか。
俺のやってる事って、まるっきり悪役だもんな。
やる前はバトルのルールにのっとって
なんて考えてたけど―結局。
ああ、もう良い。
俺は開き直るぜ。
悪役―やってやろうじゃねえか。
_
( ∀ )o彡゜「確か……お前らって、
主倒されてから1日以内に再契約しなきゃ、消えるんだよな?」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 16:32:29.75 jKT+7IFp0
支援
95: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:33:00.69 uQ/oIUBD0
(.σ;( ろ「!?」
何だ?
コイツ、一体何を考えて―
まさか!
_
( ゚∀゚)o彡゜「そりゃ!」
( Σ;・ヮ)))「きゃあっ!?」
サーナイトを捕まえて―契約するまで逃がさないつもりか!?
バカな、なんて事を……
(.σ;( ろ「……くっ」
軽率だった。
ジョルジュの“戦いたい”という言葉が、
純なものであると信じてしまっていた。
だが、こうなった以上―もう味方する事は出来ない。
96: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:41:44.03 uQ/oIUBD0
(.σ( ろ「ジョルジュ! 彼女を放せ!
それ以上やるなら彼女を―」
( Σ,,・-)))「……いいですよ、もう」
(.σ;( ろ「!?」
何だ?
何が“いい”んだ?
( Σ,,・ヮ)))「私……」
( Σ,,^ー)))「……消えます」
97: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:45:22.50 uQ/oIUBD0
―なっ。
(.σ;( ろ「なん……だと?」
消える?
そんな。
そんな事が。
( Σ,,・ヮ)))「こんな暴力的な方法でしか
物事を解決できない人は嫌いです。
……そんなものに屈するぐらいなら、
私は自らの消滅を選びますよ?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……。」
(.σ;( ろ「くっ……離せ! ジョルジュ!
離さなければ貴様を攻撃する事になるぞ!」
( Σ,,・ヮ)))「いいえ……一緒ですよ、ミミロップ。
離されたところで、私は誰とも契約しません。
自分達のした事の愚かさを思い知ってください」
何だ?
何がコイツをここまでさせるんだ?
意地……
……なのか?
98: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:50:37.65 uQ/oIUBD0
( Σ,,-ヮ)))「……。」
これでいいですよね、弟者さん。
私は、こんな人たちに屈したりは……
「バカ野郎ッ!」
( Σ;・ヮ)))「!?」
(.σ;( ろ「……!」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「なっ……」
( <_ )「何考えてるんだよ……バカ野郎」
( Σ;・ヮ)))「……お、弟者さん……?」
何で?
(´<_` )「……俺があの程度で気絶する訳無いだろ、常識的に考えて」
(.σ;( ろ「!?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「は……はぁっ!?」
( Σ;・ヮ)))「はい?」
この展開は―正直予想外です。
99: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 16:57:45.11 uQ/oIUBD0
(´<_` )「バイクに乗る時は、必ずヘルメットを着けましょう……ってな」
弟者さん。
(´<_` )「ま、バイクとライダーとメットは一心同体。
バイクが強化されるならヘルメットも然り、って事だったんだな」
―弟者さん!
(´<_` )「ま、無事故無違反のご褒美かな?
地面で身体打ってしばらく動けなかったけど……なーんともないぜ?」
( Σ,,;ヮ)))「おとじゃさぁぁぁぁんっ!!」
(´<_`; )「お……っと」
もう、やだ。
かっこいいのか悪いのかわからないけど―なんか。
なんかもう。
……もう。
(´<_`; )「え、ええっと……な、泣くなよ、ちょっと、もう……」
( Σ,,;ヮ)))「ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいかわからなくて……」
(´<_` )「……笑えばいいと思うよ」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:00:40.90 E7NQuclC0
弟者かっけえええええええええええ
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:00:48.25 v/Wlrp/cO
ハハッワロス
102: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:01:58.30 uQ/oIUBD0
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……。」
ああ。
なんだアレ。
俺がした事はなんだったんだ。
身勝手な理由で襲って、
後で土下座して
開き直って
暴力に訴えて
挙句、コレだ。
俺は最低だ。
何が正々堂々勝負したい、だ。
格好悪すぎるだろ。
(´<_` )「さて……と」
( Σ,,・ヮ)))「弟者さん……?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「あ……?」
103: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:06:15.67 uQ/oIUBD0
弟者のヤツが、近づいて来る。
_
( ゚∀゚)o彡゜「……。」
そうか。
まぁ、そうなるわな。
―むしろ有難いぜ。
殴るなり蹴るなり轢くなりして、
とっとと俺をリタイアさせて―
(´<_`; )「……頼む!」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「……!?」
な……何だ?
いきなり土下座なんて―
(´<_`; )「さっきのでアンタらの強さはわかった。
俺の仲間には、まともに戦えないヤツが3人も居るんだ。
だからこの通りだ! 無理を承知で頼む!
俺たちの……仲間になってくれ! 仲間を守ってくれ!
一緒に、この戦いから逃れる方法を探してくれ……頼む!」
おいおい、ふざけんなよ……
104: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:10:50.58 uQ/oIUBD0
_
( ;∀;)o「畜生……なんなんだよ畜生!」
ふざけんなよ。
格好良すぎるだろ。
俺に出来るか?
自分を襲ってきたやつに土下座なんて。
俺に出来るか?
他人のことを第一に考えるなんて。
_
( ;∀;)o「お、お……俺こそ悪かったぁ!
いきなり襲ったりして……嫌がってるのに。
バトルだなんて言って……それで……」
(´<_` )「……。」
_
( ;∀;)o「俺の方こそこの通りだ!
あんたの……あんたの仲間にしてくれ!」
(.σ( ろ「……。」
( Σ,,・ヮ)))「……♪」
(´<_` )「ああ……ならこれで後腐れ無しだ、宜しく頼む」
_
( ゚∀゚)o彡゜「お、おう……ありがとう」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:12:00.57 E7NQuclC0
弟者、おまえってヤツは・・・(´;ω;`)
106: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:13:34.69 uQ/oIUBD0
( ;_ゝ;)「うおぉぉぉぉぉとじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
(´<_`; )「げっ……あ、兄者ッ!?」
( ;_ゝ;)「立派だったぞ弟者ぁぁぁぁぁ!!」
な、なんだよ。
見てたのか?
見られてたのか?
兄者に?
( `ー´)「ま、結果オーライじゃねーの?」
( ‘∀‘)「そうね!」
な、何だよ。
皆も居たのか。
爪'ー`)y‐「やーれやれ、くっせェでやんの……」
しかも増えてるし。
ああもう、何なんだよ……
107: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:19:18.70 uQ/oIUBD0
爪'ー`)y‐「……。」
ちぇっ、綺麗だなぁ。
とても俺なんざが居れる場所じゃねえや、ここは。
3バカからも脱落の知らせがあったし、とっとと退散するとしますか。
( ´_ゝ`)「あれ? ……フォックス、どこ行くんだ?」
爪'ー`)y‐「あ? あぁ、ちょっと用を足しにな」
ま、仲良くやってくれよ。
……元の世界に戻ったら、
俺もじぃやづーやぬーと仲良くしてやるかなぁ。
なーんて。
爪'ー`)y‐「あ、そうだ……ほれ、これ持っとけよ」
( ´_ゝ`)「なんだ?」
爪'ー`)y‐「1時間経っても俺が戻ってこなかったらそれ読んどいてくれよ、な?」
( ;´_ゝ`)「……? あ、ああ……」
じゃーな……まぁ、精々頑張れよ。
なんてな。
―To Be Continued...
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:20:46.51 v/Wlrp/cO
なかなかかっこいいじゃん
109: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:22:36.84 uQ/oIUBD0
十二話おわり
今日はこれでおしまい
質問あれば
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:26:01.44 p5EljDlvO
ウワアァァアアン・゚・(ノД`)・゚・
再開してたのかああぁああ!!!!!
読んで来る!!
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:26:10.31 v/Wlrp/cO
ミミロップは処女ですか?
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:27:24.50 mgXu7esrO
乙ー
113: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:31:16.92 uQ/oIUBD0
>>111
ミミロップは雄です
嘘です
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:32:56.63 v/Wlrp/cO
おっきした
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:33:36.57 mgXu7esrO
イーブイ系はみんなオス?
116: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 17:36:50.67 uQ/oIUBD0
>>115
一匹だけ雌
どれかは後々わかる
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:46:07.22 mgXu7esrO
>>116
ふむふむ
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 17:49:02.23 O/SGUtsb0
まとめの中の人は全部チェックしてるさ
119: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:06:08.44 uQ/oIUBD0
>>118
そうか…
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 18:08:46.00 jdCQoT/iO
8、9、10が読めなかった俺に説明してくれ
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 18:12:47.46 O/SGUtsb0
>>119
でもいざまとめ出したら最後まで面倒みなきゃいけないからまとめ開始は慎重にするってばっちゃが言ってた
122: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:18:32.30 uQ/oIUBD0
>>120
10はこのスレの最初の話
8、9は…そうだな
どうするかちょっと考える
とりあえずスレ跡地
スレリンク(news4vip板)
>>121
なるほど
まぁ、現状はまとめ無しで頑張る
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 18:27:40.97 p5EljDlvO
読んで来た!
>>1おっつ〜
弟者かっけえぇええ!!!!!
面白かったよ〜!!!!
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/09/03 18:35:52.83 960HogED0
>>89って軽いエロ展開ってことでおk?いや一応・・・
125: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:36:11.41 uQ/oIUBD0
8,9話ダイジェスト
見れなかった人用
※まとめてもらえた時に見ようと思ってる人注意!
これ含め全部で8レスです
126: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:36:54.44 uQ/oIUBD0
8話
―ブーン&しぃ VS づー
( ;^ω^)「が、頑張れお、しぃ!」
(*゚ー゚)「うん! 絶対ブーンを守るよ!」
瓜゚∀゚)「ハッハー!
出来るもんならやってみな!」
瓜゚∀゚)「面倒なのは嫌いだ、取引しよう」
瓜゚∀゚)「俺はお前の主を倒す
で、お前は俺と契約する」
(*゚ー゚)(そんなの乗るわけないじゃん。
ボクが―ブーンを見捨てて自分だけ助かるなんて)
瓜゚∀゚)「あーあ、お前が返事遅いからあいつ、逃げちまったじゃないか」
(;*゚ー゚)(居ない!
ブーンが……
ブーンがどこにも居ないっ!?)
(;*゚ー゚)「な、なんでさあ!?」
127: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:37:37.02 uQ/oIUBD0
―弟者&サーナイト VS ぬー
(´<_`; )「お、おい、何ぼさっとしてるんだ! とっとと逃げるぞ!」
( Σ,,・ヮ)))「あ、そうか!
こんな場所ですし、逃げてしまえば―」
川 ゚A゚)「無駄や!」
川 ゚A゚)「鼻の高いのとネギっぽいのにも解るように解説したる。
……お前らの身体にはな……発信機がついとるんや!」
( Σ;・ヮ)))「大変です弟者さん!
私達の身体になんかすごいものが憑いてるみたいですよ!」
(´<_`; )「え? あ、まぁ……すごいもの、かな?」
川 ゚A゚)「まぁええ解説したる! その団子型発信機は
うちがリタイアして能力を失うまで外せへん!
おまけにどこに逃げてもアンタらがどこに居るか
即座に調べる事ができるんや! どうや恐ろしいやろ!
正に粘着質! だんごだけにな! なーんつって!」
( Σ,,・ヮ)))「で、どこを縦読みですか? まうお即正?」
川 ゚A゚)(コイツブチのめしてえ)
128: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:38:28.46 uQ/oIUBD0
―ジョルジュ&ミミロップ VS レナモン
_
( ;゚∀゚)o彡゜「チッ……んだよ! 次から次へとよぉ!
しかも何だよキツネって! クソッ! 畜生!」
(.σ;( ろ「……落ち着け、これはそう言うゲームだ。
行動が激しければ、当然敵と会う可能性も高くなる」
〈.σ >「……。」
―ドクオ&つー VS いろは
(#'A`)「ふんぬぉ!」
(#゚∀゚)「だーらっしゃぁー!」
イ叭゚ー゚)リ「……くすくす」
(*゚∀゚)「……さっきまで壁にあった目が消えてる」
('A`)「かるたの能力は……一度に1つしか発動できない?」
イ叭゚ー゚)リ「ふふ。
……ごめいとう、ですよ」
129: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:39:21.06 uQ/oIUBD0
9話
―妹者一行、離散
> ミ;゚д゚)、「shit! 一体ドコいっちまったんだ!?」
,;' ,(;・∀・)、「いもじゃどのぉぉぉぉぉぁ!!
どこへ行ったでござるかぁぁぁぁ!?」
> ミ#゚д゚)、「shut up! 声がデケェんだよ!」
,;' ,(;・∀・)、「で、でも呼ばないと探せないでござる……」
> ミ;゚д゚)、「……あぁ、それもそうか……」
>_レ゚ -゚)_<「エーフィ、あなたはそちらをさがしてください」
∠、( l ゚ l ),、ゝ「……了解した」
>_レ゚ -゚)_<「いったい……どこへいってしまったのでしょう」
∠、( l ゚ l ),、ゝ(……くそ、アイツの所為だ……)
130: ◆b8GUrYVgXw
08/09/03 18:40:59.22 uQ/oIUBD0
―探す妹者、追うオサム
l从・∀・ノ!リ人「サンダース! ブースター!」
l从・∀・;ノ!リ人「……シャワーズ! エーフィ!」
l从;∀;ノ!リ人「ど、どこへ行ってしまったのじゃ……?」
,(;゚ヮ゚)「な、泣くな妹者! 妹者にはイーブイがついてるじゃないか!」
-=二:: ,,・w・)::二=-「あーあー、逃がしちゃったね獲物」
【+ 】ゞ゚)「フン、まぁいい……
……追い詰めてやる、徹底的にな
-=二:: ,,・w・)::二=-「鬼ごっこ?」
【+ 】ゞ゚)「そうだ……命を掛けたな!」
-=二:: ,,・w・)::二=-(今思った。
吸血鬼の能力とか持ったりとか
この人ってば中二病じゃないかしら)
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