('A`)ドクオ達は好き ..
2: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:01:51.74 lglAei1x0
畜生!
何だよ、何だってんだよ!
(;'A`)「ぬおおおおお!!」
背後から飛んでくる包丁を回避しつつ全力疾走。
オレが一体何したってんだ。
(*゚∀゚)「おら待てよぉ!」
(;'A`)「待ったら死ぬでしょばか!」
畜生何だあのキチガイ女。
いや女と確定したわけじゃない。
ミニスカートのメイド服着た女顔のショタかもしれない。
足は綺麗だけど胸とか無いし
何せ一人称はオレだし
何よりあんなかわいい子が女の子のはずがない!
(;'A`)「うおおおおっ!
俺はこの非常時に
何てくだらないことを考えてるんだぁぁぁぁ!!」
(*゚∀゚)「アヒャッ♪」
いっそあの子のナイフで死んだほうが
この先世のため人のためになるんじゃないかと思ってきた。
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:05:30.53 8AxJbQ1m0
支援ではなくドクヲの私怨
4: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:07:06.14 lglAei1x0
(;'A`)「くっ」
しかしあのガキ、超人か?
さっきからとことん逃げてるのに、
ひとっつも息が上がる様子が無い。
もしかして―人造人間か!?
いやその筈だ。
もし普通の人間なら
オラのおにゃのこレーダー(ロリ限定☆)に引っかかる筈だ!
でなければショタだ!
(;*゚∀゚)「だーかーらー! 待てっつってんだろー!」
(#'A`)「ふおぉぉぉぉ!! 待てるかぁぁぁぁぁ!!」
俺は死ねないんだ!
ロリロリでメイド服の女の子と結ばれるまで死ねな―
('A`)「ん?」
ロリロリでメイド服の女の子?
―すぐ後ろに居るじゃないか!
(*'∀`) + パアァッ
(*゚∀゚)「お、やっと止まってくれた」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:07:30.35 T20d12olO
ほう……
構わん、続けろ
6: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:10:01.24 lglAei1x0
(;'A`)「……って!」
アホか俺!
結ばれるワケねーじゃん!
相手はさっきから俺に向かって
包丁ブンブン投げてる危ない子だぞ!
しかもショタかもしれないんだぞ!
逃げろ俺、逃げるんだ!
(#゚A゚)「ふんぬおぉぉぉぉ!!」
(;*゚∀゚)「あ、ちょっ」
某金髪の魔物の子よろしく
目をひんむいて必死で猛ダッシュ!
畜生死んでたまるか!
どこまでも逃げ続けてやる!
7: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:13:49.29 lglAei1x0
( ・∀・)「ははは、モナー君
僕と君とでは好きなモノのレベルが違うんだよ」
( ;´∀`)「くっ」
ああ、なんてことだ。
まさか親友のモララーが裏切るとは。
畜生!
モナもあのアンケート、
好きなもの欄に「核兵器」とでも書けばよかったモナ!
( ・∀・)「さあ……そろそろトドメを刺すんだ!」
(.σ( ろ「了解!」
( Σ,,・ヮ)))「御意!」
-=二:: ,,・w・)::二=-「ふぁいとー」
( ;´∀`)「うぬぬ……」
ミミロップ、サーナイト、ムウマージ。
ちょっとそっちの人向けではあるけどポケモンはポケモン。
しかもムウマージがやる気無くて他二匹としか戦ってないとはいえ
モナは一人で相手は二匹。
勝てるわけがない!
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:18:38.11 T20d12olO
その三匹はwwww
9: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:20:06.50 lglAei1x0
( Σ,,・ヮ)))「ほいよ、ミミちゃんおいで!」
( ;´∀`)「おわっ!?」
あいつらの攻撃方法はワンパターンだけど強力だ。
まずはこうやって、サーナイトがテレポートでモナの背後に回り捕まえる。
(.σ( ろ「食らえ! 急降下キック!」
( ;´∀`)「ぐわー!」
で、がら空きでぷりちーなモナのお腹に
高くジャンプしてたミミロップが急降下キック。
-=二:: ,,・w・)::二=-「がんばー」
そして後ろからムウマージが応援し
( ;・∀・)「……君も働いてよ」
-=二:: .≡ω)二=-「やなコナタイ」
なんかモララーと漫才して
( Σ,,・ヮ)))「ふふふ……」
(.σ( ろ「……ふん」
( ;´∀`)「あっ!」
それを見てる間に、反撃する間もなく二匹は退いていく。
10: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:25:56.53 lglAei1x0
( ;´∀`)「くっ……」
勝機が見えない。
モナは精一杯応戦してるというのに!
このままじゃ―このままじゃ負ける!
「待てぇいっ!」
( ´∀`)「!?」
( ・∀・)「!?」
-=二::´・w・)::二=-「?」
( Σ,,・ヮ)))「…?」
(.σ( ろ「誰!?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「俺は正義を重んじる孤高の戦士ジョルジュ様!
……さっきから見てたが、4対1とは関心できねえな!
おい、そこの間抜けそうなの! 助太刀してやるぜ!」
( ;´∀`)「か、かたじけない!」
なんと。
思わぬところに救世主モナ!
これなら―これなら勝機が見える!
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:28:22.12 T20d12olO
しえん
12: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:30:21.23 lglAei1x0
ζ(゚ー゚*ζ「ぁむっ」
おいしい。
脳がとろけちゃいそう。
ζ(゚ー゚*ζ「んー……」
甘いものって最高。
太らなければ一日中食べてたいのに。
ノパ听)「お子ちゃまだな!」
ζ(゚ー゚;ζ「っ!?」
なっ。
い、いつの間に!?
ノパ听)「甘いものなんてよく食べられるな! 反吐が出る!」
ζ(゚ー゚;ζ「な……何よ! 辛いって書いてつらいって読むのよ!
辛いもの食べるのはマゾよ! やーいやーいマゾ女ー!」
ああ、何言ってるんだろう私。
でも―これってもうバトル突入してるのよね。
ならやるしかないじゃない、私。
甘い物の底力、見せ付けてやるんだから!
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:33:23.50 G2ZsXckL0
話の筋が見えてこない・・・
14: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:34:04.41 lglAei1x0
ノパ听)「うおぉぉぉっ!!
激辛キムチ脚! アチョー!」
炎をまとったキック?
こ、こんな事できるの!?
なら―
ζ(д<;ζ「ほ、ホイップカーテン!」
ノハ;゚听)「なっ!?」
ζ(゚ー゚;ζ「……や、やった!」
ダメもとでやってみたら出来た!
ホイップクリームで出来た壁が、
炎のキックを受け止めた!
ノハ;゚听)「や、やるな……」
ζ(゚ー゚;ζ「ふふ、やりますとも!」
ケーキを出せるだけの能力じゃなかったんだ!
これは勝機アリ!
ホイップクリームが出せるだけでも十分戦えるけど―
せっかくだし、この女に甘い物の恐ろしさを教えてやる!
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:37:28.94 0Q4qyUE20
・・・・・^^;
16: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:40:27.92 lglAei1x0
ノパ听)「ならば―6辛ココイチ拳!」
ζ(゚ー゚*ζ「ウエハース・シールド!」
炎を纏った拳を、ウエハースの盾で受け止める。
ノハ;゚听)「くぅっ!」
ζ(゚ー゚*ζ「いくわよ! ポッキーブレード!」
ノハ;゚听)「ぐあぁっ!!」
そしてポッキーの剣で激辛女を斬る。
斬った跡には、くっくりとチョコがくっついている。
ノハ;゚听)「おのれ!」
ζ(゚ー゚*ζ「さあ……とどめよ!」
ノハ#゚听)「……させるかぁぁッ!
奥義! ハバネロタックルー!」
ζ(゚ー゚;ζ「―っ!?」
な、なんてこと!?
全身に炎を纏ったタックルだなんて!
威力もたぶん、今までの比じゃない!
―私に耐えられるの!?
17: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:41:27.83 lglAei1x0
/ ,' 3「……ふむ、皆元気にやっておるようじゃの」
( <●><●>)「ええ……楽しんでくれているようですね」
( ФωФ)「うむ、嬉しい事である」
/ ,' 3「しかしロマネスクも面白い事を考えるのう。
アンケート用紙に好きなものを書かせ、
それをそのまま能力として与えて戦わせるとは……」
( <●><●>)「皆さん意欲的に戦っているようですね」
( ФωФ)「まぁ我輩は天才であるからな
天才と言っても暇つぶしの遊びを思いつく天才であるが」
/ ,' 3「まぁ、わしらにとっては有難い事じゃのう」
( <●><●>)「そうですね。
まぁ、目一杯暇つぶしをさせて貰いましょうか」
( ФωФ)「……うむ。
ところで荒巻殿、あなたが目をつけた男が大きく動いたようであるが」
/ ,' 3「お? ……どれどれ、楽しみじゃのう」
18: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:45:17.60 lglAei1x0
(;'A`)「くぅぅっ」
何てこった。
行き止まりだ。
追い詰められた。
(*゚∀゚)「やっと追い詰めた!」
(;'A`)「……。」
ああ、死ぬのか俺。
短い人生だったなぁ。
でも、これでカーチャンも楽になるかな。
スネかじってばっかだったし。
あぁでもまだ心残りが
どうせ死ぬなら俺のPCのロリ画像を
zipでvipで放出して
それからHDD破壊して死にたかった。
やだなあ。
カーチャン、HDDの中身見たら泣くだろうなあ。
ああ、それにしてもなかなか殺してくれないな。
いっそひと思いに殺してくれれば―
(;*゚∀゚)「おい、人の話聞いてんのか!?」
(;'A`)「はい!?」
19: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:50:04.90 lglAei1x0
え、なに?
なんか話してたの?
(;'A`)「ごめんなさい聞いてませんでした」
(#゚∀゚)「ったく……あぁイラつく!
こんな服着るだけでも嫌なのに
何でこんなバカと組んで戦わなきゃならねーんだ!」
(;'A`)「ごめんなさいごめんなさいこの通りで」
―あ?
(;'A`)「え、ちょっ。
い、今―俺と組む、って?」
(*゚∀゚)「呆れた……やっぱ何も聞いてなかったのかよ。
そうだよ、お前が好きなもの欄に下らない事書いたせいで
こんな格好させられてお前と組まされるハメになったんだよ!」
('A`)「mjsk
sneg?」
(#゚∀゚)「エロゲ展開でも何でもねーよ! 死ね人間のクズ! 社会のゴミ!」
(*'∀`)「もっと罵ってください」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 09:53:18.13 T20d12olO
支援
21: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:54:13.37 lglAei1x0
(*゚∀゚)「大体お前は―ん?」
('A`)「どした?」
(;*゚∀゚)「……誰か居る!」
(;'A`)「何だと……? だ、誰だ!?」
「おやおや、誰かと思えば―ドクオ君じゃないかお」
('A`)「!?」
この粘着質で威圧的な声。
そして特殊な語尾。
それはまさしく―
( ^ω^)「久しぶりだお」
(;'A`)「ブーン!」
なんてこった!
まさか親友のブーンもこの戦いに―
(*゚ー゚)「ボクも居るよー」
(;*゚∀゚)「しぃ!?」
あれ? そっちも知り合い?
22: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 09:57:20.86 lglAei1x0
あれは―つーとそっくりだな。
しかもメイド服。
という事は。
('A`)「なんだよブーン、お前も好きなもの欄に
ロリメイド服って書いたのか?
いやぁ変わってないな、やっぱ俺ら仲間だな!」
( ^ω^)「仲間?」
('A`)「だろ? ロリメイド服が好きな―」
( ω )「……ふざけんなお」
(;'A`)「!?」
な、何だ?
このふいんき(何故か変換できない)は!
俺、何かした?
あいつの持ってるCD返してなかったりしたっけ。
いや、それとm
( #^ω^)「僕とお前は違うんだお!」
(;'A`)「な……っ」
23: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:00:23.50 lglAei1x0
( #^ω^)「お前の目は……お前の目は節穴かお!」
(;'A`)「どういうことだブーン! 説明してくれ!」
( ^ω^)「説明?
そんなもの、する必要も無いだろうお」
ヤツはそう言って、しぃと呼ばれた子を抱き寄せる。
(*゚ー゚)「あっ……もう、ダメだよブーン! こんな人前で……」
( *^ω^)「ふふふ、大丈夫大丈夫」
(*゚ー゚)「仕方ないなぁ、ちょっとだけだよ?」
(;'A`)「―!!」
まさか……
この口調はまさか!
(;'A`)「そいつ―ショタっ子か!?」
( ^ω^)「ふはははは! その通り!
こぉんなかわいい子が女の子なワケ無いおー!」
(;'A`)「くっ!」
何て事だ―ブーンがショタに手を出していただなんて!
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:02:24.76 LrgR6bGl0
そろそろひと段落してほしい感じだなぁ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:04:45.69 T20d12olO
支援
26: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:07:36.74 lglAei1x0
(*゚∀゚)「しぃ……まさかお前と戦わなきゃならないなんてな」
(*゚ー゚)「ふふ、ねえさん。
ボクはねえさんと戦えてうれしいよ?」
こっちももう戦うムードか。
戦いは避けられないのか!
(;'A`)「くっ!」
そんな!
親友同士―そして兄弟同士戦わないといけないなんて!
( ^ω^)「さあ、行くお! ドクオ!
ロリコンのお前に、ショタのすばらしさを教えてやるお!」
(;'A`)「仕方ない……ブーン、お前の目を覚まさせてやるッ!」
( ^ω^) (゚ー゚*)
「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」
('A`) (゚∀゚*)
―To Be Continued...
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:10:21.72 LrgR6bGl0
もう投下終わり?
28: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:14:36.39 lglAei1x0
ちょっと休憩
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:15:58.60 LrgR6bGl0
正座して待とう
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:22:01.95 Zmd9L55m0
wktk
31: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:24:48.99 lglAei1x0
※注意事項※
この話には、ブーン系で基本的に使われるAAの他、
他の板のAA(1話で出てきたポケモン3匹等)や、
マイナーキャラ、作者のオリジナルキャラ等が
比率は少ないながらも登場します。
嫌いな人も居るだろうから一応。
尚、やる夫などの巨大AAは登場しません。
あと質問あればどうぞ。
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 10:26:56.25 T20d12olO
あ、ここまでが一話なのか
二話はいつ頃投下?
33: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:48:45.49 lglAei1x0
二話は今から投下します
では投下
34: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:51:12.07 lglAei1x0
第二話
「激闘! ふたつのタッグバトル!」
35: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:52:50.87 lglAei1x0
( ・∀・)「ははは、君達でかなうかな?」
畜生。
オレ様が居れば楽勝かと思ってたが、そうでもねぇみたいだな。
_,
( #゚∀゚)o彡゜「チッ! 降りて来いよ卑怯者!」
( ・∀・)「やーだねっ」
-=二:: ;・w・)::二=-「おもいよー」
( ´∀`)「紫の子がかわいそうモナー!」
あのやろう。
紫の浮遊物体に乗って高見の見物してやがる。
この分だと、たとえこの二匹をぶっ倒しても
アイツはアレに乗って逃げちまうだろう。
いや、それよりも。
(.σ( ろ「おい、余所見してると心臓ブチ抜くぞ?」
( Σ,,・ヮ)))「どうしたのかな? 掛かってこないのかな?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「くっ……!」
コイツらの強さがハンパねぇ!
36: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:56:16.58 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「くそ、おいマヌケっぽいの!」
( ´∀`)「モナはモナーだモナ!」
_
( #゚∀゚)o彡゜「ああもうイラつくな!
何で一人称から語尾までモナなんだよ!」
( ´∀`)「じゃあせめて語尾だけでもかえるリザ」
_
( #゚∀゚)o彡゜「あのエロウサギに心臓ブチ抜かれて死んじまえ!」
( ´∀`)「で、どうしたリザ?
何か作戦でもあるリザか?」
あぁもういいや。
こんな事してたら格好の餌食だ。
_
( ゚∀゚)o彡゜「いいか、まずどっちか優先して倒すぞ!」
( ´∀`)「わかったリザ
で、どっちにするリザ?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「あのエロウサギだ!
たぶんあいつが攻撃の要……
あいつさえ倒しちまえば問題ない、いくぞ!」
( ´∀`)「わかったリザ!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「その前にお前一発殴らせろ」
( ´∀`)「ごめんなさい」
37: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 10:59:14.37 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「……。」
とは言ったが、どう捉える?
さっきからアイツ、木から木に飛び移って全然攻撃できる隙がねぇ。
まぁ、身を隠してテレポートしてくるネギに比べたらマシな方だが―
( Σ,,・ヮ)))「だーれだっ」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「おわっ!?」
し、しまった!
捕まっちまった!
(.σ( ろ「行くぞッ!」
クソ、このままじゃまた蹴られて―
( ´∀`)「おぉっ、ノーパン!」
( Σ;・ヮ)))「きゃっ!?」
な、ナイスだモナー!
おかげで手が緩んだぜ!
_
( ;゚∀゚)o彡゜「うおぉっ!! 全力☆緊急回避ー!!」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:03:41.74 /dem8BYk0
しえ
39: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:05:18.18 lglAei1x0
思いっきりしゃがんで、ネギの手から逃れる。
こうすりゃ当然―
( Σ;・ヮ)))「あわわわわ……ちょ、ちょ、止まっ」
(.σ;( ろ「そ、そんな急に言われても止まれn」
( Σ; д)))「ぎゃぁぁっっ!!」
ウサギの急降下キックがクリーンヒットし、
ネギが思いっきり吹き飛んで、木に激突する。
(.σ;( ろ「こ、このマヌケ! 何をしている!」
( Σ;・ヮ)))「げほ、げほ……ご、ごめん!」
仲間割れか、こりゃラッキーだ。
いや、それよりも―
( ´∀`)「何してるリザ!
_ 今のうちに作戦立てるリザよ!」
( ;゚∀゚)o彡゜「あ、お、おう!」
何だコイツ、マトモな事言いやがって。
しかしそりゃ正論だ。 とりあえず走って距離開けながら作戦会議としゃれ込むか!
_
( ゚∀゚)o彡゜「っしゃ! 走るぜモナー!」
( ´∀`)「ラジャ!」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:06:54.46 /dem8BYk0
支援
41: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:11:16.84 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「んでよ!」
( ´∀`)「何リザ?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「お前の好きなものって何なのよ?」
( *´∀`)「そんな事聞くなんて……ポッ」
_
( ゚∀゚)o彡゜「ぶち殺すぞ」
( ´∀`)「ごめんなさい」
(.σ( ろ「待て貴様らっ!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「おーおー、敵さん追ってきなすったぜ。
あの様子からすると、ネギの方は動けねーみたいだな」
( ´∀`)「うん、ウサギ自ら追いかけて来てるからね」
_
( ゚∀゚)o彡゜「で、好きなものって何なんだ?」
( ´∀`)「えーっと、アンケートにはキン肉マンって書いたリザ」
へえ。
こりゃある種運命かもな。
_
( ゚∀゚)o彡゜「……ははっ! そいつぁありがてぇ!」
( ´∀`)「?」
42: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:13:37.49 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「俺ぁプロレスって書いたんだよ!」
( ´∀`)「あぁ……それなら!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「あぁ、だからな、次……」
( ´∀`)「……うんうん」
_
( ゚∀゚)o彡゜「な!?」
( ´∀`)「ラジャ!」
(.σ( ろ「っらぁぁー!!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「よけろ!」
( ´∀`)「アイアイサ!」
俺とモナー、それぞれが別方向に回避する。
_
( ゚∀゚)o彡゜「んじゃ、また後でな!」
( ´∀`)「ばいばーい!」
そして―二手に分かれて逃げ出した。
(.σ( ろ「……かく乱作戦か!」
さあウサギさんよ、どっちを追ってくる?
ま、どっちを追ってきても結果は一緒だけどな!
43: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:19:08.38 lglAei1x0
(*゚ー゚)「それそれっ!」
(;*゚∀゚)「くっ!」
( ^ω^)「しぃ! 絶対に負けるなお!
ショタのすばらしさを教えてやるんだお!」
('A`)「頑張れつー! 右だ! 左だ! み、左だ!」
(;*゚∀゚)「……ちっ!」
あのヤロウ。
見てるだけじゃねーか!
クソッ、こっちは必死で戦ってるっつーのに!
(*゚ー゚)「あははっ、雑巾手裏剣!」
(;*゚∀゚)「なんの! フライパンガード!」
飛んできた雑巾を、フライパンで打ち落とす。
ガンッって音したぞ今!
何でぞうきんがこんなに硬いんだよ!?
(*゚ー゚)「モップ牙突!」
(;*゚∀゚)「うおぉっ!?」
モップで牙突て……お前は小学生かっ!?
44: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:24:47.45 lglAei1x0
(;*゚∀゚)「ちぃっ!!」
フライパンでガードしつつも、万が一の時の為に頭を大きく逸らす。
(*゚ー゚)「っらぁ!!」
(;*゚∀゚)「―!!」
クソ、万が一の事が起きやがった!
オレのフライパンに―思いっきり穴が開いてやがる!
畜生、なんて馬鹿力なんだ!
('A`)「つー! 負けるな! 最終奥義だ!」
(#゚∀゚)「最終奥義なんざねぇーよ畜生!」
何だよ、何なのアイツ。
さっきから最終奥義出せとか究極奥義出せとか
ミサイル出せとかマッスルスパーク出せとか
出来るもんならとっくにやってるよ!
(*゚ー゚)「どうしたの?」
(*゚∀゚)「チッ、どーもしねえよ!」
コイツもコイツだ、ふざけやがって!
何でこんなに強いんだよ!
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:28:31.27 V1zDRWUo0
支援
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:29:35.64 5KHnbE9W0
支援
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:33:01.65 vZlUY7AxO
頑張れー
48: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:33:06.21 lglAei1x0
(*゚ー゚)「そっちからこないなら……こっちから行くよ!」
(;*゚∀゚)「クソッ!」
来なくていいよ!
第一何でコイツ、あの男の為に戦ってるんだ?
そんなにイイヤツなのか?
( *^ω^)「うほほい! パンツ丸見えだお!」
いや、そうとは思えないな。
(*゚ー゚)「この一撃で……決着をつける!」
(;*゚∀゚)「ちょっ!?」
な、何!?
いきなり本気モードかよ!?
(*゚ー゚)「はぁぁぁぁ……っ!」
なんか気合い溜めてるし!
(;*゚∀゚)「く、くそっ!
ならこっちも―はぁぁっ!」
それこそ最終奥義じゃないけど、何かできる筈だ!
ダメで元々―思いっきり気合を溜めてやる!
49: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:35:31.06 lglAei1x0
(*゚ー゚)「はぁぁぁぁぁ……!」
(;*゚∀゚)「うおぉぉぉぉ……!」
おー、頑張ってんな二人とも。
一体どこまで気合い溜める気なんだ。
( ;^ω^)「……ま、まずい!」
('A`)「どうしたんだ?」
何だコイツ。
いきなり慌てだしやがった。
( ;^ω^)「やめるお、しぃ!
こんなに闘気を出したら、ヤツが来ちまうお!」
('A`)「ヤツ?」
何なんだ?
そんな恐ろしいヤツが―
「―ヤツってな、俺様の事かな?」
( ;^ω^)「う、うわぁぁっ!!」
(;'A`)「ちょ……早速お出ましなのかよ!」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:36:21.74 /dem8BYk0
支援
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:36:53.29 vZlUY7AxO
支援支援
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:40:10.79 Zmd9L55m0
wktk
53: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:41:24.19 lglAei1x0
冫リメ∀゚)「へへ……いいねぇ、いい闘気だ!」
(;'A`)「うわ……」
何かヤバそうなのが来た!
ブーンのヤツは完全にビビってるし、
こいつ何? ラスボスポジションなの?
冫リメ∀゚)「よぉよぉ、可愛子ちゃん達よ!
そのケンカ、俺様も混ぜろよ!」
( ;^ω^)「ヒィィ! あ、あれが噂の……」
(;'A`)「何だ……?」
あの野郎、俺らを無視してつー達の所に行きやがった。
(;*゚∀゚)「うわっ!? や、やべ……!」
(;*゚ー゚)「ちょ……や、やだ! 混ぜたくないよ!」
一体何なんだ?
('A`)「おい、おいブーン!」
( ;^ω^)「な、ななな何だお!?」
('A`)「アイツは何なんだ?
お前だけじゃなくて……しぃやつーもビビってるけど」
54: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:44:58.85 lglAei1x0
( ;^ω^)「あ、アレは“削除人”の1人だお!」
('A`)「削除人? なんだよそれ、いかにもな設定だな」
( ;^ω^)「いいから! とにかく一時休戦して逃げるお!
詳しいことは後であのロリにでも聞いてろお!」
('A`)「あ、ちょっ……」
( ;^ω^)「しぃ! 逃げるお!」
(;*゚ー゚)「う、うんっ!」
あ、逃げやがった。
しかしすげぇスピードだな。
相変わらず逃げ足は速いみたい―
(;*゚∀゚)「何ボサっとしてんだ! オレらも逃げるぞ!」
(;'A`)「え、ちょっ」
つーに手を捕まれたかと思うと、
いきなり景色が猛スピードで流れて行く。
あぁそうか。
ブーンが早かったんじゃなくて、
しぃが溜めてたパワーを逃走に使ったんだな。
冫リメ∀゚)「ありゃ? ……なんだ、つまんねえなあ」
55: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:48:49.19 lglAei1x0
(;*゚∀゚)「はぁ、はぁ……」
(;'A`)「お疲れさん、なんかありがとな……うぇっぷ」
畜生、気持ち悪い。
何でこんなにすげぇスピード出せるんだよ。
やっぱ人間じゃねーの?
(;*゚∀゚)「あー、危なかった……」
('A`)「……。」
('A`)「なぁ」
(*゚∀゚)「ん?」
('A`)「アイツ― 一体何なんだ?」
(;*゚∀゚)「あぁ……そっか、まだ言ってなかったっけな……」
(*゚∀゚)「……アイツはな」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 11:54:21.74 vZlUY7AxO
あいつは?
57: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 11:58:47.19 lglAei1x0
イ叭゚ー゚)リ「おや、おかえりなさいませ」
ノ《*゚ ゚)ル カタカタ
イ叭゚ー゚)リ「どうでしたか?
おのぞみのおかたは みつけられたでしょうか」
冫リメ∀゚)「全然。
どいつもこいつも腰抜けばっかでヤんなっちまうよ。
ま、俺様はもうちょっと流れが変わるまで
酒でもかっくらって寝ようかね……やる気出ねえぜ」
ノ《*゚ ゚)ル ギチギチ
イ叭゚ー゚)リ「そうですか。
ではごゆるりとおやすみなさいませ
さくじょはわたくしがおこないますゆえ」
冫リメ∀゚)「おー、頼むぜ。
精々派手にやっちまってくれよ」
イ叭゚ー゚)リ「……はい。
それでは いってきます
こもり おねがいしますね」
冫リメ∀゚)「……ああ」
―To Be Continued...
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 12:06:04.35 u5j6GABpO
乙女
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 12:14:12.75 VOFo7oKV0
乙
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 12:16:56.82 vZlUY7AxO
終わりか、乙ー
61: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 12:23:14.67 lglAei1x0
今日は多分投下終わり
もしかしたらあと1回するかもしれんが
質問とかあれば
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 12:32:59.00 vZlUY7AxO
次回投下はいつ頃予定?
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 12:39:10.50 Mc6MQirGO
この作品はつまんないのになに支援とかしてんの?
馬鹿だろマジレベル低い駄作だこれは
64: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 12:40:07.20 lglAei1x0
>>62
未定
65: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 13:25:15.00 lglAei1x0
第三話
「タイプ」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 13:27:49.23 Of2uJyseO
早速!?
67: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 13:34:26.14 lglAei1x0
(.σ( ろ「……ふん、所詮は人間などこんなもの」
( ;´∀`)「くっ……」
弱いな。
人間は脆い。
すぐに追いつくし、一発蹴りを入れればこうだ。
もう動けない。
(.σ( ろ「サーナイト、居るのか?」
( Σ,,・ヮ)))「はいはい、復活しましたよー」
(.σ( ろ「……まずはソイツを仕留めるぞ。
今度は先ほどのような事が無いように……この場で蹴り殺す」
( Σ,,・ヮ)))「りょーかい」
( ;´∀`)「うわあ! ……離して! 離してモナ!」
( Σ,,・ヮ)))「はいはい、大人しくしててね」
(.σ( ろ「……。」
無駄に飛び上がらなければ、回避されてサーナイトを攻撃する事も無い。
威力は落ちるだろうが、死ぬまで蹴り続けてやればいいだけだ。
( Σ,,・ヮ)))「さあさあ、やっちゃって!」
(.σ( ろ「……行くぞ!」
68: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 13:41:01.53 lglAei1x0
(.σ( ろ「ふんっ!」
( ;´∀`)「……!!」
まずは側頭部にハイキック。
簡単に片付けるには頭を揺さぶるのが―
( ;´∀`)「くっ!」
(.σ( ろ「……!!」
ガードだと……? 生意気な!
(.σ( ろ「いいだろう、なら腕を砕くまで!」
その腕に向かって、ひたすらキックを繰り出す。
が。
(.σ;( ろ「……くっ」
―何だ?
この手応えの無さ。
まるで岩、いや鉄?
そんなものじゃない。
もっと硬い―
いくら攻撃しても破壊できないものを蹴っているような感覚。
69: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 13:49:40.68 lglAei1x0
( ∀ )「……ウサギさん」
(.σ;( ろ「な、何だ!?」
何だ?
全く―ダメージを受けていないだと!?
( ∀ )「あんまり……」
_
( ゚∀゚)o彡゜ ぜ!」
「人様ナメない方がいい
モナよ!」(´∀`# )
(.σ;( ろ「―!?」
しまった! 背後を取られ―
_
( ゚∀゚)o彡゜「だぁらっしゃぁぁぁぁ!!」
(. ( ろ「のあぁぁぁぁッ!!?」
か―
―カンチョー攻撃、だと!?
70: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 13:53:13.45 lglAei1x0
(.σ;( ろ「ぐ……ふ、ふざけてるのかきさま……」
_
( ゚∀゚)o彡゜「ふざけてなんかねえよ……隙を作れりゃ上等!」
(.σ( ろ「うあっ!?」
しまった、掴まれた!
( Σ;・ヮ)))「きゃぁっ!?」
―!?
( ´∀`)「おーい、こっちも捕まえたモナよー」
(.σ;( ろ「くっ……!」
何だ?
一体何を―
_
( ゚∀゚)o彡゜「っしゃぁ! 行くぜモナー!」
( ´∀`)「ラジャー!」
思い切り投げ飛ばされ、体が宙を舞う。
空中でサーナイトと入れ違った。
……クソっ! 体勢を立て直せな―
71: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:04:26.13 lglAei1x0
( ´∀`)「はい残念、これでゲームオーバーモナ」
(.σ;( ろ「!?」
肩で首を捕まえられて、両足を掴まれる。
何だ?
一体何を―
_
( ゚∀゚)o彡゜「よっしゃ行くぜ相棒!」
( ´∀`)「そそり立つぜ肉棒!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「後で一発殴らせろな!」
何だ。
( ´∀`)「キン肉バスター!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「キン肉ドライバー!」
何をするつもりだ。
_
( ゚∀゚)o彡゜「マッスル・ドッキングーっ!!」(´∀` )
やめ―
(. ;( ろ「が……ぁ!」
―そこで私の意識は途絶えた。
72: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:11:13.64 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「……。」
( ´∀`)「……。」
_
( ゚∀゚)o彡゜「やったか?」
( ´∀`)「……手ごたえは、あったモナ」
あぁ。
この耳のもふもふがなんとも
_
( ゚∀゚)o彡゜「ふぅ……ちっと疲れたぜ、俺ぁ」
( ´∀`)「僕も……」
じゃなかった!
あまりにもびっくりして意識飛んでた!
まさか自分が―
肉のカーテンだけじゃなくて、キン肉バスターまで出せて、
おまけにマッスルドッキングが出来るだなんて!
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 14:13:14.83 uqy71wQpO
こういうバカ(良い意味で)っぽくて疾走感のあるのは大好きた支援
74: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:20:33.68 lglAei1x0
_
( ゚∀゚)o彡゜「相手が人型っぽいの二匹で良かったぜ」
( ´∀`)「ほんとほんと。
しかし記念撮影したい気分モナ。
誰か絵化してくれないかな、もちろんモナはイケメンで」
_
( ゚∀゚)o彡゜「これ終わったら10発は殴らせろな」
( ´∀`)「ちょ」
しかしジョージだったっけ、いやデイビッド?
ジョルジ? いやジョルジュ? エバ? まぁ何でもいいや。
すぐ殴る殴るって、物騒な人モナね。
気軽に冗談も言えないモナ。
あぁ、それにしてもどうしようかなー。
またマッスルドッキングしたいな。
この人とコンビ組んでたらまた―
「ふ……ふふふ」
( ´∀`)「ん?」
_
( ゚∀゚)o彡゜「あ……?」
―え?
75: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:25:07.47 lglAei1x0
( Σ,,゚∀)))「うふふふふふあはははははははは!!」
( ;´∀`)「……っ!?」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「な……んだぁ!?」
( Σ,,゚∀)))「よくもご主人様の前で恥ずかしい格好させてくれたわねクズ共が
でも残念だったわね私はエスパータイプだから
格 闘 系 の 技 は あ ん ま り 効 か な い の よ !!!!!!」
( ;´∀`)「……。」
_,
( ;゚∀゚)o彡゜「……。」
そんな犬神家状態で言われても。
あなたが今キ○ガイ状態だってことしかわかりません
( Σ,,゚∀)))「ムウマージ! そろそろ参加なさい!」
-=二:: ,,・w・)::二=-「えー、もー、しかたないなー」
( ;´∀`)「……。」
あ、これはヤバいかも。
76: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:29:10.06 lglAei1x0
( ´∀`)「ジョルジュ、ちょっとそのネギ放り投げてほしいモナ」
_
( ゚∀゚)o彡゜「あ? ……こうか? それ!」
( Σ;゚∀)))「ちょっ」
ジョルジュに投げられて、ネギが宙を舞う。
( ´∀`)「よいしょっと」
(. ;( ろ「ぐふっ」
そして僕はウサギを投げ捨てて―
( ´∀`)「とあっ!」
ジョルジュの肩を蹴って飛んだ!
( Σ;゚∀)))「ちょ……まっ、やめっ、勘弁しt」
( ´∀`)「問答無用!」
どうせ僕達には格闘技しか無いんだ。
( ´∀`)「キン肉……バスタァァァァッ!!」
( Σ;゚∀)))「ぉうわぁぁぁーっ!?」
―効きにくいなら、もう一度やるだけ!
77: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:32:40.39 lglAei1x0
( ´∀`)「……。」
( Σ; д)))「か、かは……!」
ネギは僕の肩の上で、ガクガクと震えている。
―決まった。
倒せてよかった。
これを逃したら―チャンスは無かったから。
-=二:: ,,・w・)::二=-「あーあ、二人ともやられちゃった」
-=二:: .≡ω)二=-「なんてコナタイ」
好きだなそのネタ。
( ´∀`)「よし、それじゃぁ……逃げるモナ!」
_
( ;゚∀゚)o彡゜「ちょ、何でだよ!?」
( ´∀`)「決まってるでしょ!
ゴーストタイプに格闘技は効かないからモナ!」
78: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:38:13.13 lglAei1x0
ノパ听)「……。」
ζ(゚ー゚;ζ「ぐ、う、うっ……」
だめ。
―マトモに立てない。
79: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:40:44.17 lglAei1x0
ノパ听)「どうだッ! 私のハバネロタックルの味は!」
ζ(゚ー゚;ζ「すごく……辛いです……」
全身がヒリヒリする。
中腰でしか立てない。
どうしたらいいの?
おねえちゃん、たすけて……
ノパ听)「さあ……苦しまないよう、トドメを刺してやる!」
ζ(゚ー゚;ζ「う、うぅっ……」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 14:44:35.07 cwM5A9FtO
支援
81: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:45:17.89 lglAei1x0
ノパ听)「右手にハバネロ……」
だ、だめ。
頭が追いつかない。
攻撃を迎え撃てない。
ノパ听)「左手にジョロギア……」
にげなきゃ……
お、おね
ノパ听)「二つあわせてッ!
超激辛☆刺激的絶命拳!」
ζ( ー ;ζ「おねぇちゃぁぁぁぁぁーんッ!!!」
82: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:46:07.36 lglAei1x0
( ФωФ)「……。」
( <●><●>)「へぇ、やっと脱落者が出ましたか」
/ ,' 3「うむ、中々激しく動いとるようじゃのう」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 14:46:22.63 SdkIc+oM0
,-====-、
|n_j_ij__jj|
( 'A`)
,ノ゙゙゙ハヽ、
`〜ェ-ェー'
84: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:49:23.27 lglAei1x0
( ФωФ)「む、脱落者であるか?」
( <●><●>)「ええ、脱落者ですよ」
/ ,' 3「わしの見てるブロックでも出たぞい」
( ФωФ)「いいなぁ……我輩の見てるブロックでも激しい動きはあったが、
参加者の脱落はまだであるからな……なんかうらやましいのである」
( ФωФ)「ところで、誰が脱落したのであるか?」
( <●><●>)「ああ、ええと」
/ ,' 3「うむ、それはじゃな」
( <●><●>)「僕の所はブーム君です」
/ ,' 3「わしの所はの」
/ ,' 3「ヒートじゃ」
85: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:50:13.31 lglAei1x0
ζ(゚ー゚;ζ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
やっちゃった。
どうしよう。
やっちゃった。
―あたしが?
ノハ )「……。」
86: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 14:56:54.66 lglAei1x0
ζ(゚ー゚;ζ「はぁ……」
死んではいないみたいだけど……気絶してるよね、これ?
まぁ、そりゃそうか。
こんなおっきなアイスクリームの球、頭の上から落とされたら……気絶するよね。
ζ(゚ー゚;ζ「うう、お尻が痛い」
ウエハースシールドで防いでもこんなに痛いなんて。
マトモに食らってたら意識飛んでたな、これ。
ζ(゚ー゚;ζ「……。」
まぁ何にせよ、生き残れた。
今日はもう寝よう。
ウエハースシールドで扉を封鎖したら、誰も入ってこれないでしょ。
明日からまた、頑張ろう……
ζ(゚ー゚*ζ「……おねえちゃん、無事かなあ……」
―To Be Continued...
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 14:57:21.38 yfJvbkxbO
支援
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 14:57:37.35 xzVWwHr00
好きなものに帝国軍とか書いたらどうなるんだ?
89: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 15:00:32.95 lglAei1x0
本日投下おしまい
>>88
多分どっかの帝国軍を意のままに動かせたりする
か、もしくは帝国軍の軍服と装備品が支給される
要は進行役の気分次第
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 15:01:43.08 xzVWwHr00
>>89
なるほど 運がよければ第二次のドイツ軍率いることができるのか
91: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 15:03:23.02 lglAei1x0
ただし1/10スケールになってるかもしれないから要注意だ
進行役もあんまりバランス崩れすぎると面白くないから
強すぎる能力とかは与えないだろうし
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 15:24:53.63 cwM5A9FtO
乙。
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 15:38:01.86 nw6FjPHP0
乙
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 15:40:58.23 zpzB+JCW0
閻魔の書き直しか・・・?
95: ◆b8GUrYVgXw
08/08/27 16:30:13.26 lglAei1x0
次回投下予定日決まりました → 8/28
何話進むかは分からないけど
とりあえず書き溜めはしとく
今日はこれで
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 16:31:32.77 u5j6GABpO
明日って言えばいいじゃん
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 16:31:47.78 d+2cLQUj0
明日把握
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 16:58:09.07 vZlUY7AxO
明日か、楽しみにしとく
>>96
もっとも過ぎるw
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 17:21:18.03 LrgR6bGl0
読んでみたけどわかりにくすぎる。地の文省略しすぎ。
あと、もうちょっと序盤のうちに話の流れをわからせてほしい。ただバトルされてもストーリーがつかめない。
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 17:59:36.32 FRfZeVnTO
お前筋肉バスターはどうすんだ?
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 18:10:12.74 CyEunFF/0
まとめますね
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
08/08/27 18:37:49.12 3BgiW3bEO
あげ
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