【西松事件】 「ガダ ..
7:しゃっきりくんφ ★
09/03/19 16:08:13 0
(>>6から続く)
●二階氏側への捜査には政治資金規正法の「大穴」
まず、二階氏側に対する容疑事実の1つは、派閥の政治資金パーティー券を西松建設のOBが代表を務める
政治団体の名義で購入していた問題だ。これについては、今回の逮捕容疑の小沢代表側への寄附と同様の問題がある。
政治資金規正法は、資金の拠出者の公開までは求めていないので、西松建設が政治団体の名義で
パーティー券を購入したとしても、ただちに違法となるわけではない。その政治団体が全く実体のないダミーで、
しかもそれを二階氏側が認識していたことが立証できなければ違反には問えない。
二階氏側への「裏金供与疑惑」問題も報じられた。3月8日付の毎日新聞は、西松建設が
「二階俊博経済産業相側に直接、現金を提供していた疑いがあることが、関係者への取材で分かった。
政治資金収支報告書には記載されていない『裏献金』の可能性もあるとみられる」と報じている。
この事実は最も悪質な政治資金規正法違反として立件可能と思われるかもしれない。
しかし、そこには政治資金規正法の「大穴」が立ちはだかる。それは、政治家側に直接渡った裏金について、
政治資金規正法違反の事実をどう構成するかという問題だ。
政治資金規正法は、政党や政治団体の会計責任者に政治資金収支報告書の作成・提出を義務づけている。
国会議員であれば、個人の政治資金管理団体のほかに、代表を務める政党支部があり、そのほかにも後援会など
複数の政治団体があるのが一般的だ。このような政治家が、企業側から直接政治献金を受け取ったのに、
領収書も渡さず、政治資金収支報告書にも全く記載しなかったとすれば、政治資金の透明化に露骨に反する
最も悪質な行為だ。
続く
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