【国会】改正児童虐待 ..
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2:春デブリφ ★
07/04/26 16:55:02 0
>>1の続き
■「法的裏付け」期待、責任集中に懸念も

 大阪市中央児童相談所では、昨年度1年間で41件の立ち入り調査を実施したが、うち
約半数は警察官が同行しない相談所だけの調査だった。
 居留守をつかったり、「今、子供はいない」などとうそをつくケースも含め、子供への
面会を拒否されることが多かったという。
 職員は法改正に期待を寄せているというが、「緊急性を要する事案や、夜間の問題など、
令状交付までにどのような問題が生じるか現段階ではまだわからない」。

 改正法案提出のきっかけの一つとなったのは、京都府長岡京市で昨年10月に起きた3歳
男児餓死事件。事件を未然に防げなかった府京都児童相談所の柴田長生所長は改正法案について
「法的裏付けを得られるという選択肢は広がった」と一定の評価をする一方、「責任が児相に
一極集中する恐れがある」と懸念を示した。

 長岡京市の事件では、地域の民生委員から虐待の兆候を示す計4回6件の通報を受けていたが、
児相では専属の担当官を置く「通告」として受理せず、直接自宅を訪問していなかった。柴田所長
は職員11人の京都の場合、1人当たりの担当案件は年間相当数に上るといい、「児相だけで事案
に当たるのはおのずから限界がある。地域、行政、警察で役割分担する枠組みこそを早急につくる
べきだ」と話した。

 児童虐待をめぐっては今年2月、大阪市阿倍野区で「おたふくかぜの治療」として、母親らが
9歳の長女の腕に点滴針を刺していた事件や、昨年11月、大阪府能勢町で内縁の夫が中学2年
の長男に「勉強をしなかった罰」と称して、脚立の上に正座させて、首に鎖をつなぐなどの事件
があった。
 能勢の事件では虐待は1年半以上続き、51キロあった長男の体重は5カ月で5キロ以上も
減っていたという。こうした事件は後を絶たず、通報が遅れた場合には、命にかかわるケースに
発展することもある。(以上)


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